冊子が与えた影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 00:34 UTC 版)
東アジア反日武装戦線の反日思想そのものについては、日本共産党のような旧左翼、アナキストを除く新左翼から批判が多かったが、爆弾製造技術の記述は、他党派の活動家でも教本とされ、思想・信条を越えて、右翼・民族派活動家の間でも広まった。特に当時の若い民族派活動家らの一部には、東アジア反日武装戦線のメンバーに対する、強い同情論と共感の声が多かった。 1985年5月に発生した三重教職員組合と日教組本部に小包爆弾が送られ、前者で女性職員の髪を焼く事件があったが、実行犯として検挙された島根県の右翼団体から「腹腹時計」が押収されている。
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