プレプレPLUS
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「PlayStation CLUB」の記事における「プレプレPLUS」の解説
「PlayStation CLUBのサービス見直し」というアナウンスと共に、『プレプレ』のリニューアルが図られ、ナンバリングもリセットし『プレプレPLUS』となった。1999年10月発行の「プレプレPLUS 001」から2000年12月の「プレプレPLUS 007」まで、約一年に渡り全7巻が発行された。 『プレプレ』にあった「ダイジェスト」や「ナビゲーター」等を廃止し、シンプルな構成へ全面変更となる。通常のメニュー画面を介さず直接各項目にアクセス可能なコンテンツ一覧「index」がタイトル画面に追加された。良くも悪くもスリム化が施された反動で、旧『プレプレ』時代の個性は非常に薄まったといえる。2000年初頭に「電撃プレイステーションD」を除く“体験版CD-ROM付きPS専門誌”がPS2体制への移行のため相次いで廃刊し、その流れを追う様にして『プレプレPLUS』も最終号を迎えた。 Vol.発行年月出来事001 1999年10月 DISC2に、「What's Next? 1999.october」。 002 1999年12月 DISC2に、「What's Next? 1999.decmber」。 003 2000年2月 DISCは、1枚。 004 2000年4月 DISC2に、PS2専用ディスク。 主要4コーナー 「new game line up」 体験版(demo play)とムービー(movie)。 「close up」 特集記事。具体的内容は毎回まちまちであるが、主に体験版、ムービー、インタビュー、資料集など。 「cm collection」 PS関連のCM映像集(巻により未収録の場合あり)。 「p-press」 セーブデータダウンロード、イベントレポート、お知らせなど ※タイトル画面の「index」では上記コンテンツに収録されたサブメニュー一覧が表示され、ダイレクトに選択することができた。 収録コンテンツの傾向 収録内容そのものは『プレプレ』後期とさほど変わっていない。しかし“本編ディスク1枚”が基本となり、収録体験版も平均3タイトル前後とボリューム的に寂しいものとなった。なお「プレプレPLUS 001」「002」「004」は2枚組構成となっており、「001」「002」のDISC2は前述したムービー再生ディスク「What's Next?」である。「004」の時点でPS2が発売され、同号のDISC2にはPS2タイトルの体験版やムービーが収録された反面、DISC1(PS用CD-ROMによる本編ディスク)は映像コンテンツのみの収録となり、トータルボリュームではあまり変化はなかった。
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