二十一史とは? わかりやすく解説

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にじゅういっ‐し〔ニジフイツ‐〕【二十一史】

読み方:にじゅういっし

中国歴代正史21書。史記漢書後漢書三国志晋書宋書南斉書梁書陳書魏書北斉書周書隋書南史北史新唐書新五代史宋史遼史金史元史をいう。


二十四史

(二十一史 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 05:30 UTC 版)

二十四史(にじゅうしし)とは、代に標準として制定された『史記』から『明史』までの24部の正史をいう。


  1. ^ この項、内藤湖南『支那史学史〈2〉』平凡社「東洋文庫」1992による。
  2. ^ 張元済『百衲本二十四史校勘記』後漢書の巻によった。
  3. ^ 蔡美彪『“二十四史”校点缘起存件』中国出版集团、2017年3月21日http://www.cnpubg.com/news/2017/0321/33689.shtml 
  4. ^ 点校本“二十四史”迎来大修』新浪网、2007年5月17日http://news.sina.com.cn/c/2007-05-17/074611836063s.shtml 
  5. ^ 志は司馬彪の撰である。
  6. ^ 別に陳寿の自序一巻があったが失われたという説と、魏国志の一番最後にある文章(いわゆる魏志倭人伝)が自序に当たるという古田武彦の説がある。古田の説は『ミネルヴァ日本評伝選 俾弥呼』ミネルヴァ書房2011に見える。
  7. ^ 五胡単于天王・皇帝に関する記述
  8. ^ 北宋時代に散逸して復元されたことが四庫全書総目提要に明記されている。詳細は宋書参照。
  9. ^ もともと著者である蕭子顕の自叙1巻があったものの紛失して59巻になったとする説がある。
  10. ^ 一部の巻の削除・追加が行われて529巻に再編されているものもある。
  11. ^ 「三史」川越泰博編『中国名数辞典』国書刊行会、1980年、p. 19。
  12. ^ 梁紹傑「説“別史”」『東方文化』第39巻第2号、香港大学中文学院、2005年、216-217頁、JSTOR 23500576 


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