中盤のエリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:39 UTC 版)
5連ハンマー(第1 - 9回) 左右に揺れる5つのハンマー(重さ10キロ)を避けながら平均台を渡る。平均台の幅は15cm。ハンマーを手で持ったりすることはできず、持つと失格になるが、持って失格となった選手はいない。第1回で山田勝己、山本進悟、三浦英一が阻まれた(山本、三浦はクリアしたがバランスを崩してコースアウト)。旧スパイダーウォーク同様、第4回までは脱落する選手が毎回いたが、その後の大会で脱落した選手は一人もいなかった。また、『KUNOICHI』第9回(2017年2月放送)からのBLUEステージでもこのエリアが登場している。 バランスタンク(第1形態…第10 - 15回・第17回、第2形態…第24 - 27回) 横倒しになっている十二角柱のタンクに乗って、転がして進む。KUNOICHIの円柱乗のリメイク。全長5m40cm。第11回に山田勝己、第14回に白鳥文平がここで阻まれている。第24回に第2形態となって復活。途中までで止まるようになり、対岸の高さが上がったため、ロープを使って対岸に上がるようになった。第25回では、ロープが短くなったため、ジャンプしてロープに飛び移るのが困難になった。 メタルスピン(第14 - 27回) ゴム付きのチェーンに飛び移り、その勢いで対岸へ。初登場時の第14回はゴムがなかった。第15回に長野誠が、第16回に秋山和彦が、第26回に橋本亘司が、第27回に森本裕介が脱落したことがある。第18回にリニューアルされた2ndでは、唯一このエリアのみが残された。その際ジャンプ台からチェーンまでの距離も伸び、助走距離も長くなった。第16回は、このエリアに挑戦した15人中7人がここでリタイア。なお、このエリアで2度落下経験があるのはリー・エンチと佐藤弘道の2名。片足飛びが基本のエリアだが、山本進悟は挑戦したすべての大会で両足飛びで成功している。 デルタブリッジ(第16回) 発泡スチロール製の屋根のような壁に手を広げて渡る。奥の方を掴んでそのままジャンプして対岸へたどり着く選手が多かった。脱落者は泉山雄太のみ。その泉山も、タイムアップが迫り焦っていたので、脱落の原因はそこと思われる。 ネットブリッジ(第18回) 網を登りながらロープラダーの要領で選手から向かって左斜め上に進んでいく。脱落者はいなかった。 スカイウォーク(第19回) 赤い突起を掴んで横に移動する。クリフハンガーにそっくりだが、段差や空白がなく、突起もクリフハンガーより太い。また壁があり、そこに足をついて進むことも許されたようである。ただ、番組中ではエリア名と大まかな概観のみの紹介だったため、距離や突起の大きさは不明。SASUKE史上初、到達者がいないまま撤去されたエリアである。その後、第21回に向けた予選「SASUKEトライアル2008夏」のFINALSTAGEの関門に、「パワーハンガー」という名前で登場している。これは距離5mあった。 スイングラダー(第20回)→スウィングラダー(第21・22回) 前後左右に揺れるうんていを渡る。KUNOICHIの吊梯子とほぼ同じエリアで脱落者は出なかった。初登場した第20回は「スイングラダー」という名称だった。 アンステーブルブリッジ(第23 - 30回) チェーンで吊るされた2枚の木の板にぶら下がって渡る。幅60cm、長さは1m80cm(第23回の実況で判明)。1枚目は四隅4箇所にチェーンがついていて揺れ、2枚目はチェーンが2箇所になり左右に傾く仕組みになっている。1枚目と2枚目の距離は60cm。また、2枚目から対岸まではやや距離があり、ジャンプしないと届かない場合もある。第28回にエリアが縮小され、1枚目の板のみになった。対岸でバランスを崩して転落した選手もいる。
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