不具合など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 04:23 UTC 版)
「ファンタジーアース ゼロ」の記事における「不具合など」の解説
2007年1月の時点でクローズドやオープンテストも含めた不具合はほぼ修正が完了しており、当初指摘されていたシステムバランスやチート対策なども一応の目途はついた模様。また、ライセンス元であるスクウェア・エニックスの運営による中国版も2007年5月に開始されている。 2007年2月には第五のサーバーであるEther(エーテル)が追加され、追加装備や快適系課金アイテムのラインナップもこまめに拡充が続いている。またシステムバランス等についても、ユーザーからのアンケートを募り結果を公開し、また不具合に対しては充分な補償を行うなどしている。 2008年8月頃よりAtziltuthサーバーにて、マップの移動や、NPCとの会話など、あらゆる動作が非常に重くなる現象が頻繁に起こっている。これに対して運営は、当該サーバーに緊急メンテナンスを行うなど対策をしている。また以前から基本的に大規模なサーバー障害が発生したときは、お詫びアイテムをゲーム内に配布していたが、今回の一連の障害では、お詫びアイテムの配布も障害発生回数に比して少なかった。上記の問題に対して2009年2月、運営はAtziltuthサーバーや同様の問題が見られたDaathサーバー、Etherサーバーについて、新規キャラクターの作成を制限した。その後4月にワールドパスシステムが実装され、上記サーバーに既にキャラクターを所持していれば、そのキャラクターと同じサーバーに新規キャラクターを作成できるようになった。また、6月にワールド移住サービスを実施し、上記サーバーとFelixサーバーから移住希望者を募り、抽選で他のサーバー(Zayinサーバーを除く)や新サーバーGimelへキャラクターを移動させた。 2009年2月6日、不正行為を行ったユーザーに対してアカウント停止処分を行ったとアナウンスされたが、2月7日には深刻な被害をもたらすプレイヤーが確認されたとして、Briah、Chokmah、Felixの各サーバーの新規キャラクターの作成停止、ゲームポットIDでのファンタジーアースゼロコンテンツの登録とファンタジーアースゼロ公式サイトからのゲームポットIDの新規取得を一時中止する措置を発表した。2月23日の定期メンテナンス不正行為対策が実装されたため、この措置も解除となった。また、キャラクター作成の停止はハンゲーム専用サーバーのZayinでも実施された。 2010年4月19日のメンテナンスまでに、2010年2月から続くの通信処理の遅延現象は改善された。また、この通信処理の遅延現象の謝罪として、ゲーム内で購入した課金アイテムを返却した他、カムバックキャンペーンや課金アイテムの配布といった異例の対応を行った。 一定の操作をすることでキャラクターの位置情報がずれる現象(通称:半歩)が以前より確認されていたが、運営は技術的な面で解決が困難であることを理由に仕様とすることを公式サイトで発表した。ゲームバランスを保つため意図的にこれを行う者はアカウント停止処分の対象とされた。しかし、悪用する者が後を絶たず問題視されていたが、2015年の4月と7月に修正をかけ、完全ではないがほぼ発生しない状況になったという。
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