しりとり
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 00:18 UTC 版)
しりとり(漢字表記:尻取)とは、言葉遊びの一つである。参加人数は何人でもよい[1]。
- ^ 一人の場合は「一人しりとり」と言われる。
- ^ 言語学的には文字(日本語では音節/音節で考えなければ日本語でもn-で始まる語は多い)に依存した言葉遊びで、清音と濁音の違いや長音を無視し、「る」で終わる動詞は使わず名詞を中心にする(英語だと語尾が-eなど頻度数が高い文字が多くて成立しにくい)こと、撥音'ん'で始まらない日本語の特性を使っているので、他の言語では成立しにくい。
- ^ 尻の俗称に「ケツ」があるが、最下位のことを「ビリッケツ」、幕内の最低枚数のことを「幕尻」と呼ぶように、「尻」には「最後」や「一番下」という意味を持つ。
- ^ テレビ番組やイベントなどの1コーナーとして行われる場合は、参加者ではなく主催者側(司会者など)が最初の単語を言ったり、「ウィキペディアにちなんで"う"から始めてください」のように、1つ目の単語の1文字目を指定することもある。
- ^ トリビアの種No.032「広辞苑に載っている言葉で最も長くしりとりをすると最後の言葉は○○○」
- ^ かつては留萌駅も存在したが、2023年4月1日に廃駅となっている。
- ^ テレビ番組やイベントの1コーナーとして行われる場合は、あらかじめある範囲内の単語(例:広辞苑の見出し語となっている単語)のみを認めるなどと取り決めをして始めたり、専門の審判(司会者など)がその単語を解答した者に単語の意味(人名であればその人物の功績、地名であればどこにあるかなど)まで答えさせ、インターネットなどで調べて意味まで正しく解答されていることが確認できれば認めるとするなどの措置を取り、解答者がその場しのぎで考えたいい加減な単語を排除する。
- ^ 。このルールの違いに関する事例として、『クイズ!ヘキサゴンII』2008年7月16日放映回における「ブロッコリー」に続く単語の扱いが挙げられる。安田美沙子が「母音とするルール」で答えたのに対し、司会者の島田紳助は「無視するルール」で判定。出演者およびスタッフは異なるルールの存在を知らなかったらしく、最終的に「ブロッコリー」を安田が「ブロッコリイ」と思い込んでいたかのように進行された。
- ^ a b 『マジカル頭脳パワー!!』でのしりとりは、最後が長音・拗音・促音だとアウトになることが多かった。
- ^ このルールの違いに関する事例として、『クイズ!ヘキサゴンII』2008年8月14日放映回における「とかげ」に続く単語の扱いが挙げられる。大沢あかねは語尾の濁点をはずし「毛虫」で答えたが、最終的にアウトと判定された。
- ^ 『マジカル頭脳パワー!!』では、最後の2文字が他の回答者が答えられないような難しい単語だった場合、回答者全員がアウトになるとその言葉を答えた回答者に戻ってきて、その回答者も答えられないとその回答者だけアウトになり、その言葉でアウトになった回答者全員が復活するというルールも存在した。また同番組では、途中から最後から2番目の文字に拗音・促音・長音が入る単語(○○ー○、○○ゃ○など)が出た場合もアウトになっていた。
- ^ a b c Wise, Debra; Sandra Forrest (2003). Great big book of children's games: over 450 indoor and outdoor games for kids. McGraw-Hill Professional. ISBN 0-07-142246-3
- ^ Wood, Clemend; Gloria Goddard (1940). The complete book of games (2 ed.). Garden City
- ^ [1]
- ^ Cullen, Ruth (2004). Brainiac's Gross-Out Activity Book. Activity Journal Series. Peter Pauper Press. ISBN 0-88088-448-7
- ^ a b Rosenthal, Aaron. “Are We There Yet?”. Street Directory. 2009年12月8日閲覧。
- ^ Sperling, Dave. “w-o-r-d c-h-a-i-n”. Dave's ESL Cafe. 2009年12月8日閲覧。
- ^ Hill, Monica (2005). “Fun Vocabulary Learning Activities”. Harsh words: English words for Chinese learners. Hong Kong University Press. ISBN 962-209-717-0
- ^ “TODAY’S はんぐる 끝말잇기(クッマルイッキ)”. コネスト (2022年11月10日). 2022年11月13日閲覧。
一人しりとり
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