ワタルと仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:57 UTC 版)
「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の記事における「ワタルと仲間たち」の解説
戦部 ワタル(いくさべ ワタル) 声 - 田中真弓 主人公。小学4年生。魔界の支配者・ドアクダーの侵略から創界山と星界山を救った救世主。ドバズダーに敗れ魂を砕かれた龍神丸を救うため、仲間たちとともに逆さ創界山へ向かう。本作では訪れた世界の文化に合わせて服装が変化するのが特徴で、魔神搭乗時は普段の救世主の装束に戻る。龍神丸の欠片を手に入れるまでは自分の魔神を呼べないため、魔神に乗った敵には劣勢となる場面が多い。 忍部 ヒミコ(しのびべ ヒミコ) 声 - 林原めぐみ 忍部一族13代目の御頭。不思議な忍術を使う元気な少女。危機的状況でもマイペースさを崩さないムードメーカー。小さい体ながらも非常に大食らいで、本作では特にチョココロネが好物。 剣部 シバラク(つるぎべ シバラク) 声 - 西村知道 野牛シバラク流剣術の使い手。ワタルの師であり父親的存在。美人に弱くだらしない面もあるが、優れた剣技と年長者としての経験の豊富さから頼りにされている。本作の羽織には胸紋に炎模様、背紋に(魂)の文字が描かれている。『ワタル2』までは、専用テレホンカードと公衆電話、『超魔神』ではPHSを使って愛機の戦神丸を召喚していたが、本作ではスマートフォンを用いた通話やSNSで召喚している。ただし充電不足だったり、戦神丸から既読無視されたりして呼び出せない場合もある。漫画版ではリンゴ村特製10G最新スマホを使用しているが、こちらは既読自体が付かずなかなか呼び出せない。 第1話冒頭のドバズダーたちとの戦いの後にワタルたちとはぐれ、第2世界にある塚原剣術道場に居候していたが、遅れて同じ世界にやってきたワタルたちと合流する。 虎王(とらおう) / 翔龍子(しょうりゅうし) 声 - 伊倉一恵 かつてドアクダーに洗脳され、ワタルたちと敵対していた創界山の皇子。後にワタルの親友(トモダチ)となり、二度にわたるドアクダーとの戦いで活躍する。本来の姿である翔龍子は穏やかで礼儀正しい性格だが、 洗脳されていたときの姿である虎王になると粗野で豪快な性格となる。ヒミコを気に入っており、自分の嫁(ヨメ)にすることを公言している。 劇中冒頭では翔龍子の姿でワタルに加勢するが、ドバズダーの邪気に触れたことで虎王の姿になる。過去作では中盤以降からの登場となっていたが、本作では最初からワタルたちの旅に同行する。ドバズダーを倒し創界山に帰還してからは、もとの翔龍子の姿に戻る。 海火子(うみひこ) 声 - 高乃麗 『ワタル2』からの登場人物で、本作ではアニメ第5話より登場。ぶっきらぼうだが心優しい漁師の少年。当初はワタルと対立していたが、後に星界山の王族であることが判明し、ワタルたちと協力してドワルダー(ドアクダー)を打倒した。 本作ではワタルたちのあとを追って逆さ創界山に入るが、第5世界にあるドレッド王国に迷い込み捕らわれの身となっていた。そこでドレッド王女のイズーと騎士のオリスカンたちに救われたことに恩義を感じ、のちにドレッド王に投獄されたオリスカンを救うべくブリキン城のバトル大会に参加する。そこで同じく参加していた虎王とはからずも対戦することとなり、持ち前の負けず嫌いから味方でありながら張り合う場面を見せる。 渡部 クラマ(わたりべ クラマ) 声 - 山寺宏一 ドアクダーの呪いで鳥の姿にされていた青年。ヒミコからは「トリさん」と呼ばれ慕われている。歴代のシリーズ作品ではワタルと離れて単独行動する場面が多く、本作でも唯一アニメ以外の媒体で先行登場し、アニメ第9話終盤にてドバズダーと対峙するワタルたちの援護に駆け付ける。創界山に帰還後は本来の人間の姿に戻る。 ビジュアルストーリー第3回ではワタルたちを追って独りで逆さ創界山に入り、第4世界のアニマランドの村から奪われた種を取り返すために、ボンクラーラに戦いを挑む。 漫画版ではドバズダーの黒い霧の影響でふたたび鳥の姿になり、黒い霧のガッタイダーの内部に捕らわれていた。
※この「ワタルと仲間たち」の解説は、「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の解説の一部です。
「ワタルと仲間たち」を含む「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の記事については、「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の概要を参照ください。
- ワタルと仲間たちのページへのリンク