ボーダー本部上層部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:00 UTC 版)
「ワールドトリガー」の記事における「ボーダー本部上層部」の解説
城戸 正宗(きど まさむね) 声 - 桐本拓哉 / 演 - 早乙女じょうじ ボーダー本部司令・最高司令官。ボーダーのトップに立つ男性。42歳。左眉辺りに残った大きな傷が特徴。近界民に対しては強硬派の対応を取るボーダーの最大派閥「城戸派」のトップ。 ボーダーのルール、防衛計画、巨大基地建設などを発案・主導してきた厳格な人物。近界民を激しく憎悪している。過去に鬼怒田、根付、唐沢をスカウトした。 ボーダー創設メンバーの1人で、有吾とは同期。そのため遊真のことも忍田曰く「何も言わないが気にかけている」らしい。 ボーダーを大きくすることに心血を注いでいて、記者会見時、修の発言を上手く取り、近界民の世界に行く計画を発案した(すでに近界の世界に行っているということは表向きは秘密にしている)。 忍田 真史(しのだ まさふみ) 声 - 草尾毅 ボーダー本部長。33歳。街の防衛を第一とし、近界民に対しては中立、専守防衛的な思考を持つ「忍田派」のトップ。正義感が強く、規律違反とはいえ市民を守ろうとした修の行動を評価し、彼の解雇処分に反対した。 有吾に恩義を抱いており、遊真が彼の息子と聞かされた時は部隊を引き下げることを提案し、黒トリガー争奪戦では嵐山隊を救援に向かわせている。 A級1位の太刀川に剣術を教えた師であり、本部においてノーマルトリガー最強の男と称されている。アフトクラトル侵攻の際は現場へ赴きエネドラによる本部襲撃を食い止めるのに大きく貢献した。 鬼怒田 本吉(きぬた もときち) 声 - 塩屋浩三 本部開発室長。恰幅の良い男性。48歳。城戸派。 いつも偉そうにしているが、門の誘導システムの開発、本部基礎システムの構築、ノーマルトリガーの量産など、態度相応の功績を挙げている。短期間でいくつもの厄介事を持ち込む修に嫌悪感を抱いている。 バツイチ。別れて暮らす中学一年生の娘がおり、年の近い千佳に対しては優しく、親心のような感情を抱いている。 根付 栄蔵(ねつき えいぞう) 声 - 島田敏 メディア対策室長。痩身、たれ目で鼻の大きな男性。39歳。城戸派。 あらゆるメディアに対応し、ボーダーの印象向上と問題の処理・隠蔽に奔走している。ボーダーに否定的な人が少ないのは彼のおかげである。 唐沢 克己(からさわ かつみ) 声 - 竹本英史 外務・営業部長。33歳。城戸派。ただし組織の利益になると考えた際には柔軟な対応を取る。 ボーダーの資金の調達の他、三門市、県、国、外国などの協議・交渉を一手に担う。あらゆる状況を客観的に見ることが出来る。学生時代はラグビーの経験があり、腕っぷしにも自信がある模様。愛煙家。 大規模侵攻後、入院中の修の元に現れ修達を連れ出してボーダーの記者会見会場に連れて行く。修のことを「馬鹿正直なヒーロー」として評価している。
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