ホルス聖城学園中等部
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「ムシウタbug」の記事における「ホルス聖城学園中等部」の解説
西園寺 恵那(さいおんじ えな) 声:喜多村英梨 亜梨子の親友、ホルス聖城学園中等部の生徒で活発で茶目っ気がある少女。良家の三女でなんでも器用にこなすが、何に対しても真剣になれず同じように普通を装っている大助に対して思うところがある。何を考えているのか分からないところがあり大助も彼女のことを警戒している。大助に熱を上げているように見えるがその真意は不明。 過去に亜梨子達と共に虫憑き同士の戦いに巻き込まれたことがあり、その時から虫憑きを嫌悪している。 大助を入れた仲良しグループで過ごす毎日がずっと続けばいいと願っており、“大喰い”に目を付けられる。 九条 多賀子(くじょう たかこ) 声:沢城みゆき 亜梨子の親友、ホルス聖城学園中等部の生徒でお淑やかな少女。虫憑きと遭遇しても落ち着いていられるほどの芯の強さを持つ。幼馴染の播本潤のことを気遣っていた。播本潤の事件で大助の正体と亜梨子の現状を知っている数少ない一般人。 御嶽 アンネリーゼ(みたけ アンネリーゼ) / “霞王(かすおう)” 声:井上麻里奈 特環中央本部局員、戦闘班所属で特殊型虫憑き。憑いている“虫”は死番虫(デス・ウォッチ)で黒い霞を媒体としている。 霞で無数の爪を形作って戦う近接戦闘を得意としており、また霞の密度を高めて防御壁を形成することも出来る“かっこう”に匹敵する戦闘力を持つが、口実を見つけてはすぐに戦い問題を起こすために「戦闘狂」と恐れられ、戦闘を優先するあまりに任務達成率が低く未だに無指定。大助の不在時には代わりに亜梨子の監視役に就く。 ドイツ人の母と日本人の父のハーフで金髪の美少女。ホルス聖城に通っている時は猫を被っており、片言の日本語をしゃべる帰国子女のお嬢様を演じているが、実際は荒々しい男言葉で喋り、性格も粗野で凶暴。 アクション戦隊ものに目がなく、お気に入りは「肉食戦隊ケモノマン」。趣味が高じてその関連グッズであっさり買収され、任務よりもヒーローショーを優先するなど任務達成率や信頼性の低さに拍車をかけている。 出身はドイツのミュンヘン、幼い頃から様々な教養を身につけて生きてきたが、教養深いアンネリーゼを欲した祖母によって両親が陥れられ、失意の中で自分から全てを奪った祖母に従い来日。奪われた全てを取り戻したいと願ったために“浸父”に虫憑きにされ、祖母や一族の人間を追い出し“軋み屋敷の亡霊”と噂されていたところを“かっこう”に捕獲された。土師とは、「特環の誰よりも強くなったら君を救う」という約束をしている。 かつては教養深く、知識や教養こそが自分を守ると信じ、堕落や怠惰、無教養を嫌っていた。しかし逆に身につけた教養故に自分が全てを失ったという心の隙を“浸父”に突かれて歪められ、知識や教養に背を向けて戦闘狂となった。 宇野 ノイル(うの ノイル) / “かなかな” 特環中央本部局員、所属不明の特殊型虫憑き。憑いている“虫”はヒグラシで、音叉のような音を伴う衝撃音を媒体としている。また衝撃音を駆使して空中を自在に移動することもできる。 虫憑きとして認定された亜梨子の号指定監査の名目で亜梨子の監視任務につくが、実際は亜梨子を暴走させ危険度を測った後に排除するための刺客であり、魅車の直属。監査結果は“かっこう”が脅したため「保留」になった。 情緒不安定の気があり、すぐ脱いで謝ろうとする。 播本 潤(はりもと じゅん) 声:鈴木千尋 ホルス聖城学園中等部の生徒で多賀子の幼馴染。“大喰い”に夢を食べられ虫憑きとなった。暴走していたが亜梨子によって欠落者となった。
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