ムシウタbug
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 07:51 UTC 版)
『ムシウタbug』は、岩井恭平による日本のライトノベル。イラストはるろお。『ザ・スニーカー』で2004年2月号から2008年10月号まで連載され、角川スニーカー文庫から文庫版が2004年7月から2008年12月まで刊行された『ムシウタ』の短編作品にあたる。本編の数年前の物語が一之黒亜梨子の視点で描かれており、中編と本編をつなげている。
- ^ 虫憑きかどうかは匂いでわかる、という発言や、後述の“軋み屋敷”では屋敷全体を領域と化していたことからより多様な能力を持つ可能性もあるが、基本的に力押しの直接攻撃以外を使うことはない。
- ^ この時の霞王は“かっこう”をして「消耗してなかったら俺でも危なかった」と言わしめるほどの強さであった。
- ^ 寧子以外のメンバーの実力は、“かっこう”曰く「あの程度の実力じゃ、有無を言わさず欠落者にされてるところ」で、文字通り寧子を縛りつけるだけの目的で特環に受け入れられている。
- ^ 一時期は、再訓練のため中央支部に派遣されていた。
- ^ はっきりと明言はされていないが、本人の言からすると号指定も無指定と思われる。
- ^ 東中央支部長である土師からは「なんならそのまま、中央支部に残っててもいいよ」とまで言われていたようだ。
- ^ 特に“かっこう”のことは悪魔として激しく忌み嫌っており、“かっこう”の側もリナを「周囲の甘えを招いて弱くする」と評してよく思っておらず、両者は対立している。
- ^ 彼女の正体は、本編で後に特環から“レイディー・バード”と呼ばれるようになる立花利菜本人である。
- ^ グループは窃盗等で得た利益の一部を地域の元締めに“売り上げ”として払うことで生きることを許されている、いわば地域の犯罪構造の最下層に位置する存在であった。
- ^ ツカサは、かつて所属していたグループの元締めの暴力団から芋蔓式に長い年月をかけて上層に遡って行った結果としてこの会長に辿りついた。
- ^ “ムシウタbug 1st.夢回す銀槍”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 2nd.夢囚われる戦姫”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 3rd.夢狙う花園”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 4th.夢並ぶ箱船”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 5th.夢まどろむ迷子”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 6th.夢恋する咎人”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 7th.夢高まる鳴動”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “ムシウタbug 8th.夢架ける銀蝶”. KADOKAWA. 2022年12月9日閲覧。
- 1 ムシウタbugとは
- 2 ムシウタbugの概要
- 3 既刊一覧
- 4 脚注
固有名詞の分類
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