ホルタ心電計の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 01:53 UTC 版)
ホルタ心電計(Holter monitor)は、心電図を長時間計測し、これを高速で再生・解析する。装置は、2~12本の誘導コードと、電子メモリーに記録する小型(例 110x70x30mm)で電池駆動の記録器からなり、再生・解析ソフトウェア(多くはパソコン用)とともに使用される。古くは、カセットテープ(磁気テープ)を音楽録音の20分の1以下の低速で走らせることで長時間に渡り記録し、「心電図長時間再生・解析装置」にて再生・解析する装置であったが、記録波形の品質・保存性、装置の小型化、再生・解析時間の短縮の面から、デジタルホルタ記録器が主流となった。
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