プロ野球中継の開始
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「ラジオ関西ジャイアンツナイター」の記事における「プロ野球中継の開始」の解説
ラジオ神戸として開局した1952年の7月15日に民間放送として初めてプロ野球ナイター中継を開始。当時の大株主であった阪急電鉄の球団・阪急ブレーブス(のちのオリックス・バファローズ)主催試合を中心に、それ以外の在阪球団主催カードも一部自社制作で放送し、ラジオ関東・ニッポン放送・東海ラジオ・RCCラジオ・RKBラジオ・KBCラジオとも試合ごとに個別にネットワークを結んで放送していた 1960年代頃には、火曜 - 木曜・土曜の19:00 - 21:30(ないしは22:00)の枠で中継予定が組まれており、一社提供による冠スポンサー番組として放送されることもあった。参考として、1961年10月には、3日に『ウテナ火曜ナイター』のタイトル、4日に『キヤノン水曜ナイター』のタイトル(提供:キヤノンカメラ)、5日は冠スポンサーのない『木曜ナイター』のタイトル、7日は『トヨペット土曜ナイター』のタイトル(提供:大阪トヨペット)でそれぞれ中継予定が組まれた。この当時は試合終了が所定時間より早く終了した場合、火・木曜日は「キングアワー」、水曜日は「コロムビアアワー」、土曜日は「チヨダシューズ提供・ゴールデンヒットパレード」がフィラーとして放送されるという記述があった。 その後、1965年のJRN・NRN発足とNRN加盟で、関西地区のNRNナイター担当局がMBSラジオ・ABCラジオの曜日別担当となったことを機に一時撤退し、シーズン中でも電話リクエストなどの音楽番組中心とした編成に改めた。 その後、サンテレビジョンの開局にあたり、ラジオ関西から制作部門の社員の大半が移籍し、その中に野球中継担当だった者も含まれていたことから、野球中継の「試合開始から終了下での完全中継」などの方針や技術は「サンテレビボックス席」へと受け継がれることになった。
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プロ野球中継の開始
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「ABCフレッシュアップベースボール」の記事における「プロ野球中継の開始」の解説
ABCラジオが初めてプロ野球中継を放送したのは、1952年2月29日に大阪球場で行われた日本プロ野球の南海ホークス対読売ジャイアンツ(巨人)定期戦(オープン戦)である。村上守の実況と朝日新聞運動部長の芥田武夫による解説で放送された(翌3月1日も中村鋭一の実況で放送)。4月5日に中日球場で行われたセントラル・リーグの中日ドラゴンズ対巨人戦を公式戦初中継。10月には、巨人対南海日本シリーズを全試合中継した。 その後も、オールスターゲームや日本シリーズを中心に、不定期ながら中継を行っていた。1955年7月3日、大阪球場で行われたオールスターゲームで初めて審判にワイヤレスマイクを託した。
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