ブルネイDPMM FC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 00:23 UTC 版)
ブルネイDPMM FC | |||
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原語表記 | Duli Pengiran Muda Mahkota Football Club | ||
呼称 | DPMM FC | ||
愛称 | Tebuan | ||
クラブカラー | 赤と黒 | ||
創設年 | 1994年 | ||
所属リーグ | ![]() ![]() ![]() |
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ホームタウン | バンダルスリブガワン | ||
ホームスタジアム | ハサナル・ボルキア国立競技場 | ||
収容人数 | 28,000 | ||
代表者 | ![]() |
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監督 | ![]() |
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公式サイト | 公式サイト | ||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
ドゥリ・ペンギラン・ムダ・マーコタFC (英: Duli Pengiran Muda Mahkota Football Club) とは、ブルネイの首都バンダルスリブガワンを本拠地とするサッカークラブである。略称はDPMM FCだがブルネイ DPMM FCとも呼ばれる。ブルネイ王太子アルムタデー・ビラがオーナーとなっている。
2024-25シーズンまではシンガポールプレミアリーグに、2025-26シーズンよりマレーシア・スーパーリーグに越境参加している。
概要
1994年に大学のサッカー部を母体として結成された。2000年に現在のクラブの形になった。ブルネイ・プレミアリーグ優勝経験とリーグカップの優勝も有る。
2004年からシンガポール・カップに参戦。2005年から国内リーグへの参加を見送り、2005-06シーズンのマレーシア・プレミアリーグにそれまでのブルネイ代表チームに代わって参戦。翌2006-07シーズンからはマレーシア・スーパーリーグに2シーズン参戦。しかし、ブルネイ政府がブルネイ・アマチュアサッカー協会 (BAFA) を活動停止させて新しい運営組織を設立したことでマレーシアのリーグには登録できなくなった[1]。そのため2009年はシンガポールのSリーグに招待参加の形で参戦するが、前述のブルネイ政府の行いがFIFAに問題視され、9月29日にFIFAはブルネイに対する活動禁止処分を決定し、DPMMもSリーグから締め出されることになった[1]。
FIFAによる活動禁止処分が解除されたことを受けて[2]、2012年からSリーグに復帰し、2015年に初優勝した[3]。
2019年にシンガポールプレミアリーグ (SPL) で2度目の優勝を果たすが、翌2020年はCOVID-19パンデミックによりシンガポールへの渡航が不可能になったことから10月26日にSPLからの撤退を決めた[4]。2021年も引き続き渡航制限があるためSPLには参加せず、代わってブルネイ・スーパーリーグに参戦することになった。
2023年シーズンより再びSPLに参戦[5]。しかし、2025年5月22日に2024-25シーズン限りでDPMMがSPLから離脱することがシンガポールサッカー協会によって確認された[6][7]。2025年6月 [8]
2025年6月3日、マレーシアフットボールリーグとの間で3シーズンの参加契約を締結。これにより2025-26シーズンよりマレーシア・スーパーリーグに参戦することが正式に決定した[9]。
タイトル
ブルネイ
- ブルネイ・プレミアリーグ:2回
- 2002, 2004
- ブルネイFAカップ:1回
- 2004
- ブルネイ・スーパーカップ:2回
- 2002, 2004
シンガポール
- シンガポール・プレミアリーグ:2回
- 2015, 2019
- Sリーグ・カップ:3回
- 2009, 2012, 2014
国際大会
- AFCチャンピオンズリーグ:1回出場
- 2002-03 2回戦敗退
- 東南アジアクラブ選手権:2回出場
- 2003 1回戦敗退
- 2005 3位
マレーシア・スーパーリーグ所属時の成績
- 2005-06 プレミアリーグ・グループA3位
- 2006-07 スーパーリーグ3位
- 2007-08 スーパーリーグ10位
シンガポール・カップの成績
- 2004 1回戦敗退
- 2005 1回戦敗退
- 2006 1回戦敗退
- 2007 1回戦敗退
- 2008 1回戦敗退
- 2009 準々決勝敗退
Sリーグ・カップの成績
- 2009 優勝
現所属メンバー
- 2017年3月17日現在 [10]
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代所属選手
伊藤壇 2006
アリ・アシファク 2007-2008
ハファエル・ハマゾッチ・デ・クアドロス 2015-2017
笹原脩平 2020
脚注
- ^ a b “Soccer-Brunei suspended, club side banned from Singapore league”. ロイター (2009年9月30日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ Eric Noveanto (2011年10月26日). “Brunei back to international football after 10 years suspended by Fifa”. Goal.com. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “Sergio Stars To Help Wasps Clinch First-Ever Title”. シンガポールプレミアリーグ (2015年11月22日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ Daivid Lee (2020年10月26日). “Football: SPL champs DPMM out for the season due to Covid-19 travel restrictions”. ザ・ストレーツ・タイムズ. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “アルビレックス新潟シンガポールが4月の4連戦を全勝で終え首位に”. サッカーキング. フロムワン (2023年4月17日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ 『Brunei DPMM to discontinue participation in SPL after 2024/2025 season.』(プレスリリース)ブルネイDPMM FC、2025年5月22日 。2025年6月29日閲覧。
- ^ 『Brunei DPMM to discontinue participation in SPL after 2024/25 season』(プレスリリース)シンガポールプレミアリーグ、2025年5月22日 。2025年6月29日閲覧。
- ^ 『Great Scot! DPMM FC back in Super League and targeting Top Six finish.』(プレスリリース)ブルネイDPMM FC、2025年6月4日 。2025年6月29日閲覧。
- ^ ASEANサッカー連盟 [@theaseanfootball]「🇧🇳 DPMM FC To Join Malaysia Liga Super in 3 years 🇲🇾」2025年6月3日。Instagramより2025年6月29日閲覧。
- ^ “Club Profile – Brunei DPMM”. S.League.com. 2016年6月27日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ブルネイDPMM FC (@officialdpmmfc) - Instagram
- ブルネイDPMM FC (@officialdpmmfc) - X(旧Twitter)
- 公式ファンサイト
- ブルネイDPMM FC (214193668668429) - Facebook
ブルネイDPMM FC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/24 15:53 UTC 版)
「ジョー・ギャンブル」の記事における「ブルネイDPMM FC」の解説
リムリックFCから放出されると、2013年11月24日にSリーグに所属するブルネイDPMM FCの2週間のトライアルにフランシス・ジェファーズと共に参加した。トライアルの後にブルネイDPMM FCはロベルト・アルヴィジ、ボリス・ラスプディッチと共に彼を獲得する事を発表した。2015年8月23日のヤング・ライオンズ戦で初得点を挙げた。その後、11月21日には同クラブはSリーグを制覇した。
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「ブルネイDPMM FC」の例文・使い方・用例・文例
- AFCはそのルールの変更を決定した。
- CFCの塩素は、大気オゾンの減少を引き起こす
- サッカーの日本女子代表チームは,東京・国立競技場で4月24日に行われたAFC女子サッカー予選大会2004の準決勝で,北朝鮮を破った。
- 欧州のクラブ王者であるポルトガルのFCポルトと,南米のクラブ王者であるコロンビアのオンセ・カルダスが,優勝杯を得るために戦った。
- 日テレ・ベレーザは,日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)の勝者,さいたまレイナスFCを破り,4年ぶりに全国選手権で優勝した。
- 愛知県のチームである,名古屋FCレディースAが優勝した。
- 看板は米国のファーストフード会社,ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の新しいロゴを表示している。
- そのロゴでは,KFCの創業者カーネル・サンダースさんが従来の白いスーツではなく赤いエプロンを着ている。
- KFCのグレッグ・デドリック社長は「もし宇宙に異星人がいるなら,KFCは彼らのえり抜きのレストランになりたい。」と冗談交じりに話した。
- 新しいロゴはKFCのイメージ刷新のための世界的な取り組みの中核だ。
- KFCは今後数年間に日本を含む80か国以上でレストランデザイン,広告,包装,ユニホームを新しくする予定だ。
- 先日,セルティックFCの中村俊(しゅん)輔(すけ)選手が,スコットランド・プロサッカー選手協会(SPFA)によって,選手が選ぶ年間最優秀選手に選ばれた。
- 昨年12月26日のダンディー・ユナイテッドFC戦での彼のループシュートがテレビ視聴者によって今シーズンのベストゴールに選ばれたのだ。
- 11月14日,AFCチャンピオンズリーグの2試合制の決勝第2戦がさいたま市にある埼玉スタジアムで5万9000人以上の人々を前に行われた。
- 浦(うら)和(わ)レッズがイランのセパハンを2-0で破り,AFCチャンピオンズリーグで優勝した初めての日本チームとなった。
- 浦和レッズは,AFCチャンピオンズリーグの優勝チームとして,12月7日から16日まで日本で行われるFIFAクラブワールドカップに出場する予定だ。
- ホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」が7月2日,日本の公道で初めて走行した。
- FCXクラリティはまた,7月7日から9日に開催されたG8北海道洞(とう)爺(や)湖(こ)サミットでも展示された。
- 今のところ,FCXクラリティが消費者に直接販売される予定はない。
- ホンダは,今後3年間に日本と米国でFCXクラリティを200台程度リースすることを期待している。
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