フェイリス・ニャンニャン
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「STEINS;GATEの登場人物」の記事における「フェイリス・ニャンニャン」の解説
声 - 桃井はるこ 未来ガジェット研究所のラボメンNo.007。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 17歳。1993年4月3日生まれ。身長143cm、体重43kg。血液型はAB型。スリーサイズはB80/W54/H77。 秋葉原のネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1メイド。四ッ谷にある私立金糸雀学園2年生。 フェイリス・ニャンニャンとはメイクイーン+ニャン2での源氏名であり、本名は「秋葉 留未穂(あきは るみほ)」。秋葉原一帯の地主の娘であり、超高層マンション(秋葉原タイムズタワー:TOKYO TIMES TOWERがモデル)の最上階に執事付きで暮らし、都市開発に関わる会合などにも出席している。裕福な家庭の娘らしく育ちはいいのだが、決してそれを表に出したりしようとはしない。まゆりとはアルバイト先の同僚であり友人。 メイクイーン+ニャン2で働いている時は、かなりのぶりっ子で語尾に「ニャン」をつけて話す。厨二設定を豊富に含んだ内容の会話を好み、岡部の厨二病を持ってしても対応しきれないほど独創的で大量な設定を瞬時に付加して会話に臨む(岡部曰く能力名「ダビング10」)。 相手の目を見つめることで読心術(自称の能力名「チェシャ猫の微笑(チェシャー・ブレイク)」)を発揮し、劇中で流行しているボードゲーム「雷ネットアクセスバトラーズ」の腕は世界レベルとまで評されるが、多忙なため公式戦の出場経験はない。 父親を亡くしており、作中ではそのことから岡部たちのDメール実験に関わることになる。声優としてフェイリス役を演じた桃井はるこによれば、彼女は愉快なキャラクターであると同時に悲しみを背負った人物でもあるとされる。 Dメールにより10年前にあった父・秋葉幸高の他界という事象を変更したことにより未来が変化し、父子で幸せな10年間を過ごしていた。このためDメールの取り消しにも難色を示したが、最終的には本来の時代を受け入れることを承諾。この際に岡部以外で初めて、異なった世界線の記憶を明確に取得する。 2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は第5位(133票)。 【ゼロ】 他のラボメン同様、岡部を見守っている。「謎の集団」によるラボメン襲撃事件以後は桐生萌郁に自宅の一室(前述のとおり自宅はかなり広いので、感覚としては「離れ」のようなもの)を貸し、いちおう共同生活をしている。 物語の最終章では未来において「ワルキューレ」に所属するレジスタンスメンバー「コードネーム”チェシャ猫“」として登場。風貌はあまり変っていない。
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