桐生 萌郁(きりゅう もえか)
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「STEINS;GATEの登場人物」の記事における「桐生 萌郁(きりゅう もえか)」の解説
声 - 後藤沙緒里 未来ガジェット研究所のラボメンNo.005。 「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 20歳。1990年6月6日生まれ。身長167cm、体重54kg。血液型はB型。スリーサイズはB88/W59/H88。 編集プロダクション「アーク・リライト」でアルバイトをしている女性。極度の携帯依存症であり、常に携帯の画面を見ている。人と話すのが苦手で、話す言葉は途切れ途切れ。普段は無口かつ無表情だが、メールのやりとりでは馴れ馴れしく饒舌かつ執拗で、自分で喋る代わりにメールを相手に送りつけることが非常に多い。メールを打つ速度も驚異的に速く、この事から岡部は彼女の事を「閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)」あるいは略して指圧師と呼んでいる。 家族はおらず孤独の身の上。4年前に睡眠薬により服用自殺を試みるも未遂に終わり、まさにその時にSERNの傭兵部隊ラウンダーの募集を受け、コードネーム「M4」として活動、FBと名乗る人物からの依頼でIBN 5100という幻のレトロPCを捜している。任務の過程において、真意を隠して岡部たちに接触することになる。 シュタインズ・ゲートに至る場合(一般人であり、ブラウン管工房のアルバイトとして採用される)を除き全ての世界線でラウンダーとして登場、展開によってはまゆりを殺害する。基本的に自分の意思がなく、α世界線ではFBからの指示を待つか、連絡がなくなって絶望し自殺するかのどちらかしか行動パターンがない。 『比翼恋理のだ〜りん』ではラボメンの一員となっている。家事全般が苦手であることが明らかになり、食事はいつもインスタント食品やコンビニの弁当、さらに掃除をしようとしてもなぜか逆に部屋が汚くなってしまうことなどから、岡部から新たに「片付けられない女」という愛称を付けられることになる。 2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は7位(113票)。 【ゼロ】 他のラボメン同様、α世界線における彼女との交流を実感してはおらず、β世界線上ではラボメンたちと関わらない人物のはずなのだが、岡部は大学カンファレンス会場にて彼女の姿を見かけてしまう。 その後、かがり捜索のためダルが伝手を頼った事で、ラボメンと再び関わりを持ち、一個人として岡部に協力している。
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