ファンキューブ3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 10:00 UTC 版)
「ファンキューブシリーズ」の記事における「ファンキューブ3」の解説
2001年9月発売。 パネルマッチベースボール 野球と神経衰弱を合わせたゲーム。1セットにつき16枚のカードが表示され、その中にホームラン・スリーベース・ツーベース・ヒット・エンドラン・フォアボール・デッドボール・スチールの8種類のカードの中から8ペア(2ペア以上同じカードが入る場合もある)が入っている。 カードを選び、同じカードであれば出したカードの効果が発動する(走者がいない場合の「スチール」「エンドラン」はカードの消化のみ)。ただし、揃わなかった場合はアウトとなるが、稀にファールとなってアウトカウントが増えないときもある。また、「代打」が登場した場合は1組のカードの中身を見ることができる。8ペア作ることができれば新たに2ペア・4枚が補充される。 3アウトになるまでゲームを行うことができ、1点でも獲得すればベット数×得点分が配当となる。なお、50点獲得で「コールドゲーム」として打ち止めとなるため、最高配当は50倍となる。 ダブルアップは相手の投球コースを「高さ(高め・低め)」「内外(内角・外角)」の4通りから選ぶ。高さ・内外ともに当たればホームランで2倍、両方とも外すと没収、どちらか1つが当たった場合はランダムで2倍か没収が決まる。 五段重ね将軍 1から25の数字が付いた城を積み上げるゲーム。5箇所の置き場に表示された城を積み上げていく。ただし、数字は下から順に数字が大きくなっていかなければならない(例として「5」→「12」→「18」→「22」→「25」といった形)。置けなくなった時点で終了。15軒以上積み上げれば配当獲得。25軒積み上げのパーフェクトを達成した場合はさらなる配当が望める2周目に挑むことができる。また、同じ色(1~5の橙、6~10の黄、11~15の水、16~20の緑、21~25の紫)を同じ場所に4軒以上積み上げるとボーナス配当を獲得できる。 ダブルアップはカード対決。5枚のカードが用意されており、強い順に将軍→旗本→忍者→浪人→商人となる。ただし、商人は将軍にのみ勝つことができる。最初に相手のカードが決定後、5枚の中から相手より強いカードを引けば2倍、弱かった場合は没収。同じカードだった場合は引き分けとなる。オッズ ポイントオッズポイントオッズ15~17 1倍 40~42 50倍 18~20 2倍 43~45 70倍 21~22 3倍 46~47 100倍 23 5倍 48 120倍 24 10倍 49 150倍 25~39 30倍 50 200倍 シークレットカラー マスターマインドを応用したゲーム。赤・青・黄・緑・紫・水の6色の中から正解となるボールの並び順を当てる。ただし、一般的なマスターマインドゲームとは違い、同じ色のボールが2個以上含まれている場合もある。 1回の解答ごとに色と位置があっている個数が「〇」で、色はあっているが場所があっていない個数が「△」で表示される。これをもとに5回のチャンスで当てることができれば配当獲得。 オッズは1回目 30倍→2回目 10倍→3回目 3倍→4回目 1倍→ラストチャンス ?倍(ランダムで1倍か0倍に決まる)。 ダブルアップはルーレットとなっており、赤・緑・青・黄の中から16マスあるルーレットがどこに止まるかを当てる。それぞれ個数と倍率に差があり、赤は8マスあり2倍、緑は4マスあり4倍、青は2マスあり8倍、黄は1マスあり16倍となる。ただし、没収となる紫も1マス入っている。
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