ハフィントンポスト
別名:TheHuffingtonPost,HuffPost
【英】HuffingtonPost
ハフィントンポストとは、米国で2005年に開始されたオンライン専門のニュースサイトである。コラムニストのアリアナ・ハフィントン(Arianna Huffington)が設立し、編集長を務めている。
ハフィントンポストは、基本的には各種ニュースメディアやブログなどが配信している記事をピックアップして紹介するといった形態のメディアである。各記事は編集者がピックアップし、独自コメントを添えて紹介する。ニュースサイトとしてだけでなく、ニュースのキュレーションやオピニオンサイトとしての要素もあるといえる。TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアとの強い連携、また、数多くの著名人が寄稿している点なども、顕著な特徴となっている。
ハフィントンポストは、新手のニュースサイトとして大きな注目を集め、米国でも指折りのユーザーを持つニュースサイトに成長している。2011年5月にはニューヨークタイムズ紙のWebサイトのユーザー数を超え、Yahoo! News、CNNに次ぐ規模に成長したと報道されている。
2013年5月には、ハフィントンポストの日本語版Webサイトがオープンした。5月10日には現職の内閣総理大臣である安倍晋三がハフィントンポスト日本版にブロガーとして参加することが発表されている。
参照リンク
The Huffington Post - (英語)
ハフィントンポスト日本版
ハフポスト
(ハフィントン・ポスト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 09:49 UTC 版)
ハフポスト(英語: HuffPost)は、アメリカのリベラル系オンラインメディアである。2017年4月にThe Huffington PostからHuffPostへ改称された[2]。
- ^ a b 江渕崇 (2020年11月20日). “米バズフィードがハフポスト買収へ 広告低迷で再編加速”. 朝日新聞. 2020年11月21日閲覧。
- ^ a b c d e BuzzFeed Japan株式会社 (2021年5月1日). “ハフポスト日本版”. HUFFPOST. BuzzFeed Japan株式会社. 2021年10月1日閲覧。
- ^ 本日オープン「ハフィントンポスト日本語版」、編集長「テーマは団塊ジュニア世代」
- ^ 朝日新聞社との合弁企業ではあるが、編集権は独立している
- ^ “ハフィントンポスト日本版はAmazonレビューのような「オピニオン集約サイト」になれるのか? (2/3)”. BLOGOS. 2020年1月18日閲覧。
- ^ ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン社のスタッフによる記事のほか、外部の執筆者による記事、ハフポストの海外版による記事、外部提携メディアや個人ブログなどからの転載記事が掲載されている(ハフポストについて 参照)
- ^ “ハフポスト - 日本や世界のニュース、有識者と個人をつなぐソーシャルニュース(ハフポスト、ハフポ)”. ハフポスト. 2020年1月18日閲覧。
- ^ 吉田渉 (2013年2月21日). “ハフィントン・ポスト 成功の鍵は”. NHKニュース (日本放送協会). オリジナルの2013年2月21日時点におけるアーカイブ。 2013年2月21日閲覧。
- ^ The debut of Huffington Post Denver
- ^ “AOL Agrees To Acquire The Huffington Post”. Huffington Post (2011年2月7日). 2011年10月2日閲覧。
- ^ ハフポスト日本版、運営会社を設立 朝日新聞社(2013年4月24日)
- ^ 未来メディアプロジェクト | 朝日新聞社インフォメーション
- ^ ハフポスト日本版の新編集長にジャーナリスト高橋浩祐氏 9月8日就任
- ^ “知られざるAOL、買収決断したベライゾンの思惑”. 日本経済新聞 (2015年6月4日). 2020年11月21日閲覧。
- ^ 竹下隆一郎氏がハフィントンポスト日本版新編集長に就任へ
- ^ “アリアナ・ハフィントン、ハフィントンポストを離れる―新しいウェルネス・スタートアップThriveに集中”. 2017年4月6日閲覧。
- ^ “BuzzFeed Japanと「ハフポスト日本版」運営元が合併 各メディアは存続”. ITmedia NEWS (2021年3月31日). 2021年3月31日閲覧。
- ^ ハフポスト日本版 新編集長に泉谷由梨子氏が就任
- ^ a b コメントガイドライン ハフィントン・ポスト 2017年1月14日閲覧。
- ^ O'Reilly, Bill (2008年2月21日). “Hate Speech and the 'Net”. BillOReilly.com. 2008年5月4日閲覧。
- ^ “Bill O’Reilly: Arianna Huffington Is a Bad, Bad Girl Who Needs to Be Punished”. New York Magazine. (2008年2月22日) 2008年9月6日閲覧。
- ^ “Bill O'Reilly Needs to Enroll in "Understanding the Internet 101"”
- ^ “WBAL-TV fires reporter over prank”
- ^ “simon Owens: Science bloggers challenge credibility of Huffington Post “wellness” editor”
- ^ “Steven Novella: The Huffington Post’s War On Science”
- ^ Parikh, Rahul K. (2009年5月15日). “The Huffington Post is crazy about your health”. Salon. 2009年9月2日閲覧。
- ^ “寄稿ブロガーの反感を買う、ハフィントン・ポストの方針変更:「無報酬なのにもっと働かされる」”. 2017年4月6日閲覧。
- ^ Lucas, Suzanne (2018年1月2日). “HuffPost Editor Says New Year's Resolution Is to "Kill All Men"”. Inc.com. 2020年10月21日閲覧。
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- ^ 49th Southern California Journalism Award Winners Archived 2009年1月11日, at the Wayback Machine.
- ^ Huffington Post page for Bennet Kelley
- ^ “The world's 50 most powerful blogs”. Observer (2008年3月9日). 2008年9月23日閲覧。
- ^ “The Huffington Post - 25 Best Blogs 2009”. TIME 2009年9月2日閲覧。
- ^ Kiri Blakeley (2009年7月14日). “In Pictures: The Most Influential Women In Media - No. 12: Arianna Huffington”. Forbes.com. 2012年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月2日閲覧。
- ^ Close. “Arianna Huffington | MediaGuardian 100 2009 | Media | guardian.co.uk”. Guardian. 2009年9月2日閲覧。
- 1 ハフポストとは
- 2 ハフポストの概要
- 3 執筆者
- 4 外部リンク
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