ドヌス (ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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ドヌス (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 08:36 UTC 版)

ドヌス
第78代 ローマ教皇
教皇就任 676年11月2日
教皇離任 678年4月11日
先代 アデオダトゥス2世
次代 アガト
個人情報
出生 不明
東ローマ帝国ローマ
死去 678年4月11日
東ローマ帝国ローマ
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ドヌス(Donus、? - 678年4月11日)は、第78代ローマ教皇(在位:676年11月2日 - 678年4月11日)。

キリスト単意論をめぐる論争が長引く中、コンスタンディヌーポリ総主教テオドロスがドヌスに書簡を送り、一致を呼びかけたが効果は得られなかった。678年、東ローマ皇帝コンスタンティノス4世がドヌスに書簡を送り、将来の公会議の準備として神学的な協議会を開くため、代表者を派遣することを要請した。しかし、この時、すでにドヌスは死去しており、これは実現されなかった。

また、ローマにあったネストリウス派修道院を解散させたこと、いくつかの教会を修復して装飾を施したことが知られる。




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