トンネル内の被災者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 05:55 UTC 版)
「デイライト (映画)」の記事における「トンネル内の被災者」の解説
マデリーン・トンプソン(Madelyne Thompson) 演:エイミー・ブレネマン 舞台専門の脚本家。妻子持ちの相手との不倫や執筆のスランプ状態から自暴自棄になり、街を出るためトンネルを通ろうとして事故に遭遇する。トンネル爆発時は内部の中盤あたりにいた。 他の生存者達がキットの過去を知り彼に対して不信感を露にする中、唯一キットの事を信じて協力し始める。 ロイ・ノード(Roy Nord) 演:ヴィゴ・モーテンセン 大手のスニーカーメーカー「テレトリービヨンド社」の社長。勝負師で自信家。重役と企画会議の後、渋滞を避けるためトンネルを利用していた。トンネル爆発時は中盤を通過しており、同乗していたマネージャーは即死する。独自の判断で出口を探しだそうとするが、キットに戻るよう説得される。しかし、キットの説得に応じず瓦礫の崩落に撒き込まれ絶命する。 テレビにも出演する有名人で、CMなどで知られるそのキャラクターは、キットが到着するまで生存者の生きる希望になっていた。 クライトン一家 家族旅行でニューヨークを訪れている三人家族。スティーヴン・クライトン(Steven Crighton) 演:ジェイ・O・サンダース 父親。以前に不倫をしていた事で家族環境は冷めている。初めはキットに反抗するが、ジョージらと共に協力的になる。 サラ・クライトン(Sarah Crighton) 演:カレン・ヤング 母親。医者で過去にキットの起こした事故を新聞で読んでいた。ヒステリックな性格。 アシュレイ・クライトン(Ashley Crighton) 演:ダニエル・ハリス 娘。常にビデオカメラで撮影をしている。 トリリング夫妻 愛犬ジャーマン・ポインター(クーパー)を息子同然に育てている老夫婦。動物病院の帰りにトンネルを利用する。息子を死なせてしまった過去からずっと悲しみを背負っている。エレノア・トリリング(Eleanor Trilling) 演:クレア・ブルーム 妻。温厚な性格。水温による低体温症の悪化とクーパーを失った悲しみのあまり静かに息を引き取る。 ロジャー・トリリング(Roger Trilling) 演:コリン・フォックス 夫。死亡したエレノアともに死のうと考えるが、キットとマイキーの説得により生きていたクーパーと共に生きる決意をする。 ジョージ・タイレル(George Tyrell) 演:スタン・ショウ 交通局員。終始キットに協力的な態度で接する。恋人であるグレイスのブレスレットを持ち歩いている。物語途中で首を骨折してしまい、動くことが出来なくなってしまう。 キットからは生きることを諦めないよう説得されるが、グレイスのブレスレットを彼に託し、トンネル内に置いていくよう決心させた。その後は登場しないが、トンネル全体の圧力バランスが崩壊したことで死亡したものと思われる。 若い囚人たち マイキー(Mikey) 演:レノリー・サンティアゴ 護送車に乗っていた囚人の一人。臆病な性格。 ラトーニャ(LaTonya) 演:トリナ・マクギー=デイヴィス 護送車に乗っていた囚人の一人。唯一の女性。ネズミが苦手。 カディーム(Kadeem) 演:マルセロ・セッドフォード 護送車に乗っていた囚人の一人。強盗で逮捕された。一人逃げ出そうとしたヴィンセントを殺害しようとして爆発に巻き込まれ死亡。 ヴィンセント(Vincent) 演:セイジ・スタローン 護送車に乗っていた囚人の一人。インチキ携帯電話の売買で逮捕された。
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