トレセン学園の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:18 UTC 版)
「ウマ娘 プリティーダービー (アニメ)」の記事における「トレセン学園の関係者」の解説
トレーナー 声 - 沖野晃司 アニメに登場するチーム〈スピカ〉のトレーナー。本名は不明。放任主義者を自称しており、基本的にはウマ娘の自主性を重んじる。後頭部に髪を束ねた上で左側頭部のみを刈り上げた独特の髪型をして、顎に無精ひげがちらほらある男性。常に棒付きのキャンディを口に入れている。 一度はトレーナーを辞めるが、夢を諦めきれずに復帰した。スペシャルウィークの素質に早くから気付いて強引にチームに引き入れたり、〈リギル〉時代のサイレンススズカにレースでの大逃げをアドバイスしたりしている。 ウマ娘が気持ち良く走ることを第一に考え、レースでは特に作戦を立てず、実際に走るウマ娘の感性に任せる。練習も自分で練習メニューを組むことはあるが、通常はこれといったメニューを出さずにウマ娘の自主性に任せ、チームメンバーが互いに競い合って実力を高め合う指導法を取る。しかし物語の序盤ではレースでの勝利に気を取られてウイニングライブの歌やダンスの指導を怠ったため、当時チーム未所属のトウカイテイオーに指導を依頼する事態になっている。 第1期ではウマ娘の素質や調子を見るためにウマ娘のトモ(太腿)を触る癖があり、その度足蹴にされたり、ちょっとした反感を買ってはチームメンバー(主にゴールドシップ・メジロマックイーン・ウオッカ・ダイワスカーレット)に暴力を受けたりする。『Season 2』ではトモを触る癖の描写はないが、不用意な発言(自慢話、負けたレースの出来事を掘り返すなど)をしてはやはり仕打ちを受ける。 アニメ版のトレーナーについて、Cygamesの石原とアニメのプロデューサーを務めるTOHO animationの伊藤隼之介は、「武豊(騎手)や白井寿昭(調教師)を参考にした部分はあるが彼らがモデルということではなく、彼らを含めて競馬に関わるいろいろな人の思いを代弁し、集約したのがトレーナーという存在である」と語っている。 東条 ハナ(とうじょう ハナ) 声 - 豊口めぐみ アニメに登場するチーム〈リギル〉のトレーナー。クールで合理主義者の眼鏡をかけた女性。 ウマ娘を徹底的に管理し、レースでは自分のレースプラン通りに走ることを要求する。その指導方針は非常に厳格なためウマ娘からの反発を受けることもあるが、怪我を未然に防止する「安全対策」の意図もある。 ウマ娘に対してはいつも厳しく接しているが、教え子が敗れた時は慰めることもある。また、〈リギル〉から他チームに移籍したサイレンススズカの動向を注視する一面もある。 〈スピカ〉のトレーナーとは古くからの付き合いがあり、彼からは「おハナさん」と呼ばれており、時には特訓への協力や情報提供など便宜を図ることもある。 南坂(みなみさか) 声 - 古川慎 アニメに登場するチーム〈カノープス〉のトレーナー。スーツ姿の青年。おとなしい優男で、ウマ娘にも笑顔を絶やさず常に丁寧に接している。ツインターボの願いを叶えるために、トウカイテイオーの引退ライブをジャックするなど、大胆な行動に出ることもある。 黒沼(くろぬま) 声 - 黒田崇矢 アニメに登場するミホノブルボンのチームのトレーナー。筋骨隆々の上半身に白ジャージ、金ネックレスと黒サングラスをつけた厳つい風貌の人物。指導内容は的確でスパルタ肌だが、ミホノブルボンが骨折した際は、自らの指導を心の中で詫びている。 駿川 たづな(はやかわ たづな) 声 - 藤井ゆきよ トレセン学院の職員。毎朝校門で、登校する生徒が遅刻しないかチェックしている。スペシャルウィークが転校した際は、クラスまで案内した。
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