ティアマットとは? わかりやすく解説

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ティアマット 【Tiamat】

バビロニア邪霊大蛇の形をした女怪暗黒破壊の神で、よく善神たちの建設事業妨げたが、光明の神メロダスと戦い、体を二分され、それぞれ上・下隔て天と地になったが、その模造が空に移され銀河になったという。

ティアマト

(ティアマット から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 13:23 UTC 版)

ティアマト: tiamat, アッカド語: 𒀭𒋾𒊩𒆳 DTI.AMAT or 𒀭𒌓𒌈 DTAM.TUM)は、メソポタミア神話シュメールアッシリアアッカドバビロニア)における原初の海の女神。淡水の神アプスーと交わり、より若い神々を生み出した。例として、ティアマトは恵みをもたらす巻き毛の男神ラフムと対をなす女神ラハムを生み出し、この兄妹は次世代の神々の始祖と呼ばれるアンシャルキシャルを、更にアンシャルとキシャルは後に天空神となるアヌを始めとする新しい神、次世代の神々を生み出した[1]


  1. ^ a b c d e f 池上正太『Truth In Fantasy 74オリエントの神々』新紀元社、2006年。 pp.83-84
  2. ^ Luzacs Semitic Text and Translation Series (Vol XII ed.). p. 150-line 122. http://www.etana.org/sites/default/files/coretexts/14907.pdf 
  3. ^ Luzacs Semitic Text and Translation Series (Vol XII ed.). p. 124-line 36. http://www.etana.org/sites/default/files/coretexts/14907.pdf 
  4. ^ Dalley, Stephanie (1987). Myths from Mesopotamia. Oxford University Press. pp. 329 
  5. ^ Such as Jacobsen, Thorkild (1968). “The Battle between Marduk and Tiamat”. Journal of the American Oriental Society 88 (1): 104–108. doi:10.2307/597902. JSTOR 597902. 
  6. ^ Lambert, W. G. (2013). Babylonian Creation Myths. pp. 234 
  7. ^ a b Jacobsen 1968:105.
  8. ^ Burkert, Walter. The Orientalizing Revolution: Near Eastern Influences on Greek Culture in the Early Archaic Age 1993, p 92f.
  9. ^ Steinkeller, Piotr. "On Rulers, Priests and Sacred Marriage: tracing the evolution of early Sumerian kingship" in Wanatabe, K. (ed.), Priests and Officials in the Ancient Near East (Heidelberg 1999) pp.103–38
  10. ^ Crawford, Harriet E. W. (1998), Dilmun and its Gulf Neighbours (Cambridge University Press).
  11. ^ Crawford, Harriet; Killick, Robert and Moon, Jane, eds.. (1997). The Dilmun Temple at Saar: Bahrain and Its Archaeological Inheritance (Saar Excavation Reports / London-Bahrain Archaeological Expedition: Kegan Paul)
  12. ^ Yahuda, A., The Language of the Pentateuch in its Relation to Egyptian (Oxford, 1933)
  13. ^ 岡田明子・小林登志子『シュメル神話の世界 粘土版に刻まれた最古のロマン』中央公論新社、2008年。 p.45
  14. ^ a b c d e f g h i j k 池上正太『Truth In Fantasy 74オリエントの神々』新紀元社、2006年。 pp.155-157,p.160



ティアマット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 08:55 UTC 版)

セブンスドラゴン2020-II」の記事における「ティアマット」の解説

丸の内根城とする帝竜前作ウォークライ類似した姿をしているが、体の各所結晶体生えており、時空を歪ませる事が出来る。

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ティアマット

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スペースパイレーツ」の記事における「ティアマット」の解説

対空防衛大型タレット銀河連邦軍対空防衛大型タレットヒドラ』より優れた硬度誇り飛来するターゲット自動捕捉可能。動力にはブリオジェルを使用

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ティアマット

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ファイナルファンタジータクティクスに登場するジョブ」の記事における「ティアマット」の解説

体色は白。「トリプルフレイム」「トリプルサンダー」に加え前方左右にブレスを吐く「トリプルブレス」を使う。また、「まじゅう使い」で使用できるティアマットの「暗黒囁き」は、効果範囲内6回攻撃加えて即死追加効果を持つ強力な攻撃手段一般モンスターとしては抜群戦力を誇る。

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ティアマット

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ドルアーガオンライン THE STORY OF AON」の記事における「ティアマット」の解説

混沌竜」と呼ばれ何処にも属しない強力なモンスターエピックには登場せず、上位モンスターのカオスティアマットや、小型のティアマットジュニアが存在する

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ティアマット

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聖剣伝説 LEGEND OF MANA」の記事における「ティアマット」の解説

世界マナ生み出し制御するマナストーン守護者知恵ドラゴン」の一体。真紅持ち火を司る竜で「竜帝」の異名を持つ。人間年齢50歳。常に力を渇望し、非常に強い野心を持つが故に、かつて「知恵ドラゴンとしての責務放棄して世界支配企み、禁を犯してマナストーン吸収して戦争起こしたその後ティアマット側についた司るドラゴンと金司るドラゴン停戦応じようとしたため、これに激怒して2体の力を吸収した結果絶大な力を得た。そのため他のドラゴン達でも敵わない存在となったが、最終的に三体ドラゴン敗北し奈落へと封印された。ラルク配下とし、復活機会窺っている。力を発揮出来ないため、仮の姿として人間容姿になっているラルク主人公利用する事で三体ドラゴンからマナストーン奪い取り更にはラルクとの約束反故にして「褒美」という形で彼を鉄巨人ラルクへと変えてしまう。その後奈落の底より自身の城である「焔城」を出現させ、本格的に世界征服乗り出す最後は城に乗り込んできた主人公シエラ対し本来の姿である巨大なドラゴンへと変貌して襲いかかる敗北し消滅した

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ティアマット

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聖剣伝説 LEGEND OF MANA」の記事における「ティアマット」の解説

設定ゲームと同様、返り咲いた際にほろりと涙をこぼしたり、シエラ美しいと語っていた。初めて二話挟んで戦う強敵トトシエラ二人相手奮闘トトの剣も強靭な額でへし折っている。その後シエラ投げた短刀で左目を傷つけられ逆上シエラを倒すものの、もう一振り短刀持ったトト切り刻まれ敗北トトに「今度百万光年反省しやがれ」と愚痴られた。

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ティアマット

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聖剣伝説 FRIENDS of MANA」の記事における「ティアマット」の解説

海賊首領ラルク父親海賊なら家族の事を捨てるよう促している考えを持つ。

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