ムシュマッヘ
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ムシュマッヘまたはムシュマッヘー(シュメール語: MUŠ.MAḪ、アッカド語: muš-ma-ḫu、「傑出したヘビ」の意)は古代メソポタミアの神話に登場する怪物。ヘビとライオンと鳥が合わさった姿の怪物として、或いは7つの頭を持ったヘビとして描写される。シュメール期の神話ではニヌルタによって殺されている。時には3つの角を持ったヘビのグループとしてバスム(Bašmu)、ウシュムガル(Ušumgallu)とともに描写され、これらは共通の神話に起源を求めることができるのではないかと考えられている[1]。
- ^ F. A. M. Wiggermann (1992). Mesopotamian Protective Spirits: The Ritual Texts. Styx Publications. p. 164
- ^ Jeremy A. Black, Anthony Green, Tessa Rickards (1992). Gods, Demons and Symbols of Ancient Mesopotamia: An Illustrated Dictionary. University of Texas Press. p. 165
- ^ mušmaḫḫū, CAD M2, pp. 127–128.
- 1 ムシュマッヘとは
- 2 ムシュマッヘの概要
ムシュマッヘ(七岐の大蛇)
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「ティアマト」の記事における「ムシュマッヘ(七岐の大蛇)」の解説
ティアマト自身とする説のある、7つ頭の大蛇、あるいは7匹の大蛇。
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