≪韓国語≫チョア
韓国語「チョア」とは、「チョア」の意味
チョアには「よい」という意味があり、例えば「과일이 건강에 좋습니다(クァイリコンガンエジョッスムニダ/果物が体にいいです)」のように「○○がいいよ」と何かを勧めるときに使用する。他にも「창문을 열어줄래?(チャンムンヌルヨロジュッレ/窓を開けてくれる?)「좋아!(チョア/いいよ!)」「~してもいい?」と聞かれて「いいよ!」と簡単な返事としても使える。またチョアには「好き」という意味もあり、これは英語のlikeのような少し軽めの「好き」を表す。例えば「난 밀크티가 좋아(ナンミルクティガチョア/私はミルクティーが好き)」など。好きであることを強調したい場合には、「너무좋아(ノムチョア/すごく好き)」とチョアの前に「とても・すごく」といった意味の「너무(ノム)」を加える。
動詞・形容詞に「네(ネ)」を付けると「~だね」という意味になる。そのため「いいね」と言いたいときは「좋네(ジョンネ)」が適している。少し丁寧にするなら「좋네요(チョッネヨ/いいですね)」とする。また、過去の話をしたいなら過去形の「좋았어(チョアッソ/好きだった)」を使用する。どの意味で使うにしても「좋아」は親しい人や友達に使うフランクな言葉であり、目上の人に対しての使用は失礼な印象となるので注意が必要である。
○○するという意味の「해」を組み合わせた「좋아해(チョアへ)」「좋아해요(チョアへヨ)」という動詞もある。動詞の場合は助詞が「を」となり、直訳では「~を好き」となる。日本語では見られない「を」の使い方であるが韓国語では「~が好き」と同じくらい普通の表現である。ちなみに、日本語でも好きの動詞には好く・好むといった語があるが、硬い印象があり「~が好き」という表現ほど日常的には使用されない。好きの動詞だからといって「좋아해(チョアへ)」を好む・好くに言い換えると言葉の柔らかさにずれが生じる可能性があるだろう。
丁寧語の「요」がついて「좋아요(チョアヨ)」、最も丁寧な言い方は「좋습니다(チョッスムニダ)」であるが、硬い表現であり日常会話ではあまりつかわない。一方、ビジネスシーンではチョッスムニダが無難である。
韓国語「チョア」のハングル表記
基本形は「좋다(チョッタ)」形容詞である。「좋」にある母音が陽母音「ㅗ」のため「아」がついて「좋아(チョア)」となる。韓国語「チョア」の発音
ここまで「チョア」として説明してきたが、実際には発音は少しにごらせて「ジョア」に近い発音をした方が伝わりやすい。これは少し形が変化した丁寧語や動詞においても同じことである。チョア
チョア
チョア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 16:48 UTC 版)
『元朝秘史』に言及はないが、『元史』巻124モンケセル伝ではチラウン・カイチ(赤老温愷赤)の息子とされる。チンギス・カンの弟のジョチ・カサルから直属の部下になるよう持ちかけられても断ったことなどによりチンギス・カンに気に入られ、コルチ(箭筒士)に任ぜられていた。 チョアは騎射を得意としたことで知られており、ある日チンギス・カンが賊に遭遇した時、近くにいたチョアはチンギス・カンの命によって空を飛ぶ番いの鳥の内、雄のみを射貫いて見せた。これを見た賊は「天空を飛ぶ鳥すら逃さず射貫くのであれば、我々も逃れることができないだろう」と語って戦わずして逃げてしまったという逸話が記録されている。チョアは戦闘でお多くの功績を挙げており、ナイマン部との戦いでは敵軍の精鋭が攻めてきてもチョアの部隊は微動だにせず、敵軍の前進を阻んだ。また、メルキト部との戦いでモンゴル軍が劣勢に陥った時にはチョアとその兄弟がチンギス・カンの周囲を守り、ジェルメの救援によって難を逃れたという。 チョアの息子のノカイも同様にチンギス・カンに仕え、多くの功績を挙げて洛陽の民戸175を与えられた。ノカイの息子のモンケセルはチンギス・カンの孫のモンケに仕えてその側近となり、モンケが第4代皇帝に即位するとその筆頭御家人として絶大な権勢を振るった。
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