チラウン・カイチとは? わかりやすく解説

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チラウン・カイチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 16:48 UTC 版)

チラウン・カイチモンゴル語: Čila'un Qayiči、生没年不詳)は、12世紀末にチンギス・カンに仕えたジャアト・ジャライル部出身の有力者。


  1. ^ 村上1970,307-308頁
  2. ^ 村上1970,299-300頁
  3. ^ 『元史』巻124列伝11忙哥撒児伝,「忙哥撒児、察哈札剌児氏。曾祖赤老温愷赤、祖搠阿、父那海、並事烈祖。及太祖嗣位、年尚幼、所部多叛亡、搠阿独不去。皇弟搠只哈撒児陰擿之去、亦謝不従。搠阿精騎射、帝甚愛之、号為黙爾傑、華言善射之尤者也。帝嘗与賊遇、将戦、有二飛鶩至、帝命搠阿謝之。請曰『射其雄乎、抑雌者乎』。帝曰『雄者』。搠阿一発墜其雄。賊望見、驚曰『是善射若此、飛鳥且不能逃、況人乎』。不戦而去。従征乃蛮、敵率鋭兵鼓而進、搠阿按兵屹不動、敵止。俄復鼓而進、搠阿亦不動、敵卒疑畏不敢前。太祖征蔑里吉、兵潰、搠阿与其弟左右力戦以衛帝。会兀良罕哲里馬来援、敵乃引退。那海事太祖、備歴艱険、未嘗形於言、帝嘉其忠、且念其世勲、詔封懐・洛陽百七十五戸」


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