ダストのパーティー
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「この素晴らしい世界に祝福を!」の記事における「ダストのパーティー」の解説
ダスト 声 - 間島淳司 アクセル随一のチンピラ冒険者と評判の青年。18歳。誕生日は9月28日。スピンオフ『あの愚か者にも脚光を!』の主人公。くすんだ金髪に赤い服。瞳は赤色で、左目に泣き黒子がある。職業は戦士で長剣を使う。素行不良で悪目立ちしており、いつもリーンにきついツッコミをもらっている。サキュバスからVIP扱いされるほどのサキュバスサービスの常連だが、あまりの悪行三昧の日々にロリサキュバスからは悪魔ではないかと疑われている。留置場の常連でもある。 カズマに「上級職にオンブに抱っこのハーレム気取り」と挑発して一時的なパーティメンバーの交換を持ちかけるが、その後のアクア達のあまりのポンコツぶりに号泣しながらカズマに謝罪し、それ以降は同じ経験を共有する友人関係となった。ダクネスが一時パーティーを抜けた際には、臨時メンバーの前衛職としてパーティーに加わったこともある。仲間を大切にはしているようでリーンが貴族の男と付き合っていると勘違いした際は素性調査への協力をカズマに頼んだりもしている(貴族の男が愛していたのは実はダストであった)。 カズマの企画したクーロンズヒュドラの討伐戦に参加した際、賞金を独り占めにしようとして独断専行しヒュドラに食われたことで一度死亡しており、女神エリスとの面識がある(その後すぐアクアの魔法で復活した)。本人はそれを貴重な体験として自慢しているが、他人が知らないのをいいことにおかしな話も吹聴し、クリスに注意されている。年齢より大人びているゆんゆんをナンパし、実際の年齢を聞いて後悔している。 実は「ダスト」は偽名とバニルに看破されており、クリスやアイリスもある程度正体に気づいている模様。その正体は槍術に長けたとある人物。 王族や貴族を相手にするのは慣れているが善良な者以外は大嫌い。アルダープとの相性が最悪らしく結婚式では他の冒険者たちともに盛大に邪魔をした。 キース 声 - 羽多野渉 ダストのパーティの一員で、軽薄そうな見た目の男。片目の隠れた髪に青い服。ダストとよく一緒におり、リーン曰く「ダストと同レベルのチンピラ」。ダスト、カズマと並びサキュバスサービスの常連。 冒険者としての職業はアーチャーで、カズマに「弓」「狙撃」「千里眼」などのアーチャースキルを教えた。 リーン 声 - 花守ゆみり(あの愚か者にも脚光を!第4巻オリジナルドラマCD) ダストのパーティの一員で紅一点。ポニーテールで、黄緑色のパーカーのような服の上に青い(アニメ版では緑の)マントを着ており、尾ていから縞模様の太い尻尾が出ている。年齢は不明だが、外見からカズマより年下でゆんゆんより1、2歳年上(15、6歳)。誕生日は10月6日。 冒険者としての職業はウィザード。中級魔法を使える正統派の魔法使いで、魔道学院を出ている。魔力に優れた紅魔族の二人には引け目を感じている様子。 パーティ内ではダストとキースのツッコミ役として特にスピンオフ作品で出番が多く、ダストに対しては一言で「クズ」と言い切るなど評価・言動共に非常に辛辣。一方でカズマに対しては、いち早くパーティリーダーとしての資質を見抜いた一人。初級魔法を工夫して使いこなすのを見て、自身が初級魔法を飛ばして中級魔法を習得した事もあって一目置いている。 テイラー 声 - 土田玲央 ダストのパーティの一員でリーダー役。ヘッドバンドに重い装甲鎧を着込んだ男で、背はダスト・キースよりも高いが二人より悪目立ちがない分、影が薄い。カズマと一時パーティを組んだ時には、カズマのあまりの活躍にキースとリーンがパーティに残って欲しいと頼むも、カズマには帰るパーティがあるとただ一人窘めた。 冒険者としての職業はクルセイダー。武器は背中に背負った大きめの片手剣と盾。アニメ版第10話では、アクセルの街にしかないあるサキュバスの施設を守るためにデストロイヤー討伐クエストに参加する。
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