ダストガーフとは? わかりやすく解説

ダストガーフ(Dastgāh)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/08 14:55 UTC 版)

マカーム」の記事における「ダストガーフ(Dastgāh)」の解説

シュールShūr)E(主音;シャーヘド),F+,G,A,B,C,D,E ナヴァー(Navā, ナヴァーはペルシア語で「旋律」を意味するアラブのナワー、トルコネヴァー語源)D,Eb(終止音;イースト;不安定に途切れる),F,G(主音;シャーヘド),A,Bb,C,D セガーフ(Segāh, セガーフはペルシア語で「第三番目」の意。アラブのスィカーフ、トルコのセギャーフの語源)C,D,Eb(主音;シャーヘド),F,G,Ab,Bb(変化音;モテガイル音,狭い範囲高低動かし得る音),C チャハールガーフ(Chahārgāh, チャハールガーフはペルシア語で「第四番目」の意。トルコのチャハールギャーフの語源)C(主音;シャーヘド),Db,E,F,G,Ab,B,C ラーストパンジュガーフ(Rāstpanjgāh, ラーストペルシア語で「真なるもの」、パンジュガーフは「第五番目」を意味する。「第5度上のラースト」)F(主音;シャーヘド),G,A,Bb,C,D,Eb,F マーフル(Māhur)C(主音;シャーヘド),D,E,F,G,A(変化音,Abに変化する場合もある;モテガイル音,狭い範囲高低動かし得る音),B,C ダストガーフ・マーフールに含まれる重要なグーシェ(gūshe)として次の名前が挙げられる。マーフル(もしくはダルアーマド Darmad高み)、ダード(Dād, 叫び)、ホスロヴァーニー(Khosrovāni, ホスロー王の旋律)、ヘサール(Hesār, 砦)、デルケシュ(Delkesh, 魅惑)、シェキャステ(Shekaste, 傷心)、アラーク(‘arāq, イラク)、ラーキ(Rāk, ラーガ)、サーキーナーメ(Sāqīnāme, 酔人の書)、スーフィーナーメ Sūfīnāme, 神秘主義者の書) ホマーユーン(Homān)G(主音),Ab,B,C,D,Eb,F,G

※この「ダストガーフ(Dastgāh)」の解説は、「マカーム」の解説の一部です。
「ダストガーフ(Dastgāh)」を含む「マカーム」の記事については、「マカーム」の概要を参照ください。

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