バシロサウルス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 04:54 UTC 版)
バシロサウルス(学名: Basilosaurus、「蜥蜴の王」の意) は、約4,000万 - 3,400万年前(新生代古第三紀始新世後期)の温暖な海に生息していた原始的クジラ類である。主なシノニム(異名)にゼウグロドン[注釈 1](Zeuglodon:「くびき型の歯」の意)がある。
注釈
- ^ 日本におけるカタカナ書きではズーグロドン、ジュウグロドンと表記されることもある。
- ^ エジプトにある世界遺産。バシロサウルスを初めとして多くのクジラの化石が産出される。地名はアラビア語で「クジラ谷」の意。英語で「Zeuglodon valley」とも呼ばれる。古生物学者フィリップ・ギンガーリッチ(Philip Gingerich)は、そこにあったバシロサウルスの巨大な骨格化石が古代エジプト文明のワニ崇拝に影響を与えた可能性を有りとしている。
- ^ 本書に25mと書かれている。
- ^ ボア科やニシキヘビ科のヘビには後肢がわずかに残っており、交尾の際の固定に役立っている。バシロサウルスの後肢がこれに類似する機能を持っているのではないかとする説である。
出典
ゼオクロノドン
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「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」の記事における「ゼオクロノドン」の解説
南方妖怪たちが神と崇める、3億年前に絶滅したとされる古代鯨類。白骨体がバルル島の山奥の天然プールにあり、プールの「命の水」は強力な妖力を備えている。アカマタいわく、世界中の妖気を結集させないと復活できない存在だが、命の水を対象に飲ませることで大海獣が誕生する。
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