その他の特技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 09:46 UTC 版)
神々・動物達との交流 様々な生物の言葉を理解できるため虫たちから慕われているが、コオロギ語は勉強しておらず理解できない(アニメ第5作ではちゃんと勉強していたらしく、第75話でコオロギ語を理解し、自身もそれを使っている)。体には蚤が3匹、胃袋に蛇を飼う。事件を解決する度に虫たちは「ゲゲゲの歌(旧名「ゲゲゲのゲの歌」)」で鬼太郎を称える。 ゲゲゲの森で虫や小動物らと戯れる事が多い。これら動物たちとも、種族によって差はあるが会話や意思の疎通が可能。妖怪が事件を起こした際、彼らからの知らせを受けて鬼太郎が現場へ駆け付ける展開も多く見られる。特にカラスは普段からファミリーの移動・サポートとして多いに貢献している。その他では、クジラ類(「くじらと仲良し」というイラストが存在し、米子空港にオブジェが設置される等有名な「くじらの飛行船」はアニメ第3作と第5作にも登場し、第3作73話「シーサー登場!!沖縄大決戦」ではクジラの背に乗って移動していたり、第4作では18話「深海の奇跡!化け鯨」で化け鯨から鯨の墓場を人間が荒らさないように忠告する事を承諾した後に化け鯨が何度も鬼太郎達を助けに現れたり、劇場版『大海獣』では、失意で心神喪失にあり海中に沈んだ際、ゼオクロノドン(大海獣)の子孫のシロナガスクジラ達に救助された事がきっかけで南方妖怪を赦す事にしている)や、第6作ではネコやネズミが妖怪ポストからの手紙を運ぶ場目も目立ったなど、重要な局面を動物のお陰で救われる場面もある。 また、鬼太郎親子(ファミリー)の実直な心意気と弱者の為に戦い続ける日々は、閻魔大王や迦楼羅などの妖怪よりも上の存在や神々にまで評価されている為、危機を救ってもらえる事もある。穴ぐら入道(第5作69話「鬼太郎大異変!!穴ぐら入道」)など、普段他者を表向きには評価する事の少ない者も同様である。 ゲタップ 得意の宴会芸で、リモコン下駄を使ったタップダンス。 変装 上記の通り、逆さ首戦では超能力によって実際に美少女に変化しているが、『かまぼこ』では自分を騙してかまぼこにした半魚人に復讐するため女装しており、半魚人は騙されて人間になる手術を受ける。アニメ第3作13話や第4作88話でも女装を披露している。アニメ6作目58話ではメイドの恰好をして左目が隠れた髪型をした美女に変装し、声色も変えている。この美女に変装している時は魅力的ながらも大人しめの性格を装っている。 『幽霊電車』では妖怪を馬鹿にした人間を懲らしめるために車掌に変装したり、『陰摩羅鬼』では画家(第3作では探偵の金田一耕助と名乗った)に変装している(第5作では「ゲゲゲラスゲラスゲラス」、第6作では「ゲゲゲッホ・ゲゲゲ」と名乗った)。 この他、第3作69話では医者に変装したり、第4作66話では普通の子供に変装したり、第5作75話では見上げ入道に気付かれないために小学生に変装したり(「ケケケの毛太郎」と名乗っていた。ねずみ男に「センスがない」と言われた)、第6作19話では眼鏡をかけて変装している(たんたん坊たちやねずみ男、ねこ娘は気付かなかった)。
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