ゼオカルパマメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/04 08:22 UTC 版)
ゼオカルパマメ (geocarpa groundnut, 学名:Macrotyloma geocarpum) は、マメ亜科の一年生植物。地中に莢をつけ中に種子を作る。種子は食用であり、サハラ砂漠南縁のニジェール川中流域で主に栽培されている。地中に莢を付けるという点で、同様にこの地域で栽培されるササゲ属のバンバラマメ(Vigna subterranea)と似ているが、バンバラマメが世界各地に伝播したのとは異なり、ゼオカルパマメは原産地であり栽培化されたアフリカ中央部から他地域へは伝播しなかった。[2]
- ^ “Macrotyloma geocarpum (Harms) Marechal & Baudet”. Encyclopedia of Life. 2011年9月27日閲覧。
- ^ 『新編 食用作物』星川清親、養賢堂、昭和60年5月10日、訂正第5版、p544
- 1 ゼオカルパマメとは
- 2 ゼオカルパマメの概要
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