毛生え光線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:11 UTC 版)
大海獣と化した鬼太郎が見せる能力だが、オリジナルの大海獣が使用したことはない(ただし、原作や各アニメで、鬼太郎本体の妖力は大海獣に変身する以前にほとんど使えなくなっている)。口からレーザービーム(第4作)またはフラッシュ状(第1作)やサーチライト状(原作)の金色の光線を吐いて、対象を生物・無生物問わず毛だらけにする。戦車などの兵器類を無効化するだけでなく、鋼鉄をも曲げる威力がある。能力を扱い切れていない時は、鬼太郎の時の感覚で喋ろうとすると同時に光線を発射してしまっていた。また、感情が昂った時の咆哮は喉の奥や吐く息が、光線の前段階の如く発光する。第3作では未使用。また、第4作では元々のクジラの祖先ゼオクロノドンと大海獣の見た目が全く異なり、毛生え光線含め、大海獣の姿(人型の体を持ち、長い体毛で覆われる)や能力が鬼太郎特有の姿や毛に関する妖力を反映させた姿なのかも説明されていない。第5作以降は大海獣のエピソードが存在しない。
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