ジャングルのみのレギュラー出演者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 16:15 UTC 版)
「ジャングル (テレビドラマ)」の記事における「ジャングルのみのレギュラー出演者」の解説
小日向京介 演 - 桑名正博 愛称・こびさん。以前は警視庁捜査四課に所属していた元マル暴刑事。階級は警部補。小日向の名前を知らないヤクザはモグリといわれ、それゆえに暴力団との癒着疑惑も持ちあがったほど。だがそれを逆手に、大がかりな覚醒剤取引を押さえることに成功している。離婚した元妻との間に娘・エリがおり、離婚後は妻に引き取られているが重い心臓病のため入院治療中。その愛娘の莫大な治療費を稼ぐために刑事を続けている。車好きで、愛車シトロエン2CVに乗って署に出勤していたが、その車も娘の手術費用のために売却した(第4話)。暴力団が絡んだ事件には、情報の入手ルートにめっぽう長けている。最終回にて射殺犯を追い詰めるも、逮捕を急ぐ磯崎を抑えきれず、逆に磯崎を失う結果となった(犯人・大北は小日向が射殺)。磯崎の葬儀の折、事件の責任をとって辞職した。 永井七重 演 - 香坂みゆき 兵庫県神戸市出身。捜査一係の紅一点の刑事。同期の九条・磯崎と仲が良く、後輩である中森の面倒を見る。「サイテー!」が口癖で、事あるごとに九条に対して「九条、サイテー!」と罵倒する。第22話「微笑みの殺意」ではプロポーズされるも自身に刑事を辞める意思はなく別れる。第28話への登場を最後に、実家にいる母親の看病と父親の面倒を見るために依願退職(香坂はクリフハンガーの形で降板した)。 磯崎正一 演 - 山口粧太 九条・永井と同期の若手刑事。本放送当時の若者に対し多用された「新人類」タイプで、先輩刑事からの声を受け入れようとしない自己中心型の性格があり、拳銃の無断発砲により津上から雷を落とされたこともある。地方公務員である刑事の収入からはかけ離れたブランド思考の持ち主で、身に付けるスーツなどには金に糸目をつけない。若手男子警察官のための寮に暮らすが無断外泊も度々あり、その場合は恋人のまどかの家に行っている。恋人からは「しょうちゃん」と呼ばれ、九条からは「イソ」と呼ばれる。中盤から後半にかけて人間的成長を見せ、最終回では「刑事は天職だと思えるようになった」と口にするほどまでになったが、まどかとの破局・捜査活動での失態が尾を引いた精神的動揺から、小日向と2人で追い詰めた犯人が持っていた自動小銃の5発の銃弾を受け即死状態で殉職する。 中森真司 演 - 田中実 実直・真面目という言葉が似合う刑事課で最も若い刑事。しかし、刑事としては優しすぎることや未熟な面があり、失敗も多い。性格が裏目に出て磯崎に命を救われたこともあり、最終回の磯崎の殉職後、研修への参加に躊躇いを見せながらも九条らの後押しを受け、ロサンゼルスへ研修に旅立つ。NEW第26話「もう一人いた」で海外研修から帰国するも直後、事件に巻き込まれ、同じく事件に遭遇した自身の後任に当たる成田と共に容疑者を逮捕、事件解決後、本庁へ栄転する。 武田祥次 演 - 竜雷太 警視庁捜査一課係長で階級は警部。事件の度に本庁から派遣され八坂署捜査一係にやって来る。八坂署の面々とは気心が知れており協力的に捜査活動に加わるほか、八坂署側が本庁の捜査方針に不満を持った場合にパイプ役として尽力することもある。溝口同様昔気質。車の運転が非常に下手であり、八坂署の駐車場にバンパーを何度と無くぶつける。6人めの子供が誕生したばかりの子だくさん家庭の父でもある。
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