ザ・ロックンロールブラザーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 05:34 UTC 版)
「日々ロック」の記事における「ザ・ロックンロールブラザーズ」の解説
日々沼 拓郎(ひびぬま たくろう) 初登場時高校3年生。勉強もスポーツも出来ないいじめられっ子。音楽だけを感情の吐き出す場所にしており、「日々ロック」の名でライブハウスでライブを行っているものの、当初は観客もほとんどおらず、反応も冷ややかだった。演奏中に興奮すると局部を露出する癖がある(上京後に脱ぎ癖は収まりかけ、脱がなくてもライブを完奏出来るようになったが、それでもたまに脱いでしまう)。文化祭のライブに出場するため草壁に誘われ「ザ・ロックンロールブラザーズ」を結成する。ボーカルとギター、作詞作曲を担当する。 女の子にモテるために大仏のようなパーマをかけているが、のちにストレートヘアーに戻す。 ライブハウス・モンスターGOGOにお笑い部門と間違われたままステージに立ち、当初は歌も演奏技術もまったく評価されなかったものの、町子やライバルの存在で徐々に実力と評価を上げていく。 草壁まもる(くさかべ まもる) ザ・ロックンロールブラザーズのリーダーで、ベース担当。 日々沼とともにクラスでいじめられていた。家は金持ちでスタジオも完備されている。学園祭ライブ時に片思いの相手をレイプした不良の浜橋への復讐として体育館をショベルカーで崩壊させ、少年院へ入ることになる。 復帰後はベースの練習もせず自堕落に過ごし日々沼と依田との差は開くばかりであったが、月光ライダースの一件で仲間の大切さを知り、真面目に練習するようになる。 演奏よりもパフォーマンスを重視する目立ちたがり屋で良くも悪くもバンド内のトラブルメーカーであり、横暴な態度や発言が目立つも根が小心者で臆病なため、美女や強いものにはめっぽう弱い。 咲に想いを寄せており、作中では咲への想いを描いた草壁が作詞した曲が登場する。 依田 明(よだ あきら) ザ・ロックンロールブラザーズのドラム担当。日々沼とは同学年。バンド内で最も冷静な判断が下せる常識人。以前からドラムを演っていたが、とある理由から音楽を封印する事を己に課していた。そのためドラムスを探していた拓郎にバンド参加を頼まれるも、当初は頑なに拒否していた。 その後、拓郎の「ロック」に触れ、心強い仲間となる。 ドラムは初めて聞いた拓郎と草壁が見惚れるほどの腕前であり、一時期仲違いし日々沼と解散状態にあった際、他のバンドからスカウトを受けたこともある。 モンスターGOGOのアルバイト、果歩と同棲中。 宇田川 咲(うたがわ さき) 第3部にて登場。ザ・ロックンロールブラザーズの草壁復帰後初のライブで、日々沼たちの前に突如現れた女性。ザ・ロックンロールブラザーズの曲を好んで聴いており、ほぼすべての曲の演奏もできる。しかし草壁のベースの腕があまりにもひどかったためライブに乱入、草壁を瓶で殴る。非常に上昇志向やプロ意識が高く、目の前の物事に常に全力を尽くす。 路上ライブでの人気も高く、目立つための派手なメイクやルックスもあり大手レコード会社の目に留まり、プロデューサー・風間とともにプロミュージシャンを目指す。 松本 猛(まつもと たけし) 第2部にて登場。ロックバンドの聖地と呼ばれる高円寺のライブハウス「モンスターGOGO」の店長。ドレッドヘアにサングラスという風貌。日々沼たちの送ったデモテープをお笑い部門と勘違いしステージに立たせてしまう。当初は日々沼たちの演奏力の低さに呆れ酷評するも、日々沼の音楽に対する姿勢や成長を認めていくようになる。 口が悪くすぐに手を出すため恐れられているが、アルバイトの果歩曰く悪い人ではない。 憎まれ口をたたきながらもザ・ロックンロールブラザーズのバックアップを行っており、日々沼たちにとっての恩人である。 しげ 第3部にて登場。インディーズレーベル「キャロルレコード」の代表。スタッフが一人のため営業やエンジニアも務める。店長の友人であり、数々のバンドを世に出している敏腕プロデューサーでもある。幼少から体が弱く現在も様々な病気持ち。店長の紹介でザ・ロックンロールブラザーズのアルバムを制作することになる。 温和で優しい性格だが、レコーディングの際には一切妥協を許さないスパルタに豹変する。 矢沢永吉に影響を受けており、彼の曲を聴くと、乗り移ったように人格が変わる。
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「日々ロック」の記事における「ザ・ロックンロールブラザーズ」の解説
栄鳶高校の文化祭ライブ出場を目指し、いじめられっ子同士の草壁が日々沼を誘ったのが始まり。ドラム探しが難航するも、放送部の依田を日々沼が引き入れ、スリーピースバンドとして結成する。草壁が少年院に入ったため本格的な活動は第3部に入ってから。
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