ザ・ロックやCMパンクとの確執(2010-11)
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「ジョン・シナ」の記事における「ザ・ロックやCMパンクとの確執(2010-11)」の解説
2010年月20日に行われたエリミネーション・チェンバーでのWWE王座挑戦者決定戦に勝利し、レッスルマニアでのザ・ミズのWWE王座への挑戦権を獲得する。また、この前後よりレッスルマニアのホスト役として復帰を果たしたザ・ロックと舌戦を展開する。2月21日のRAWではレッスルマニアの対戦相手であるミズとタッグを組んで、ジャスティン・ガブリエル & ヒース・スレイターを破りWWEタッグ王座を獲得した。しかし直後にコアが再戦権を行使したため防衛戦を闘うがミズに裏切られて敗北、王座を失った。4月3日に行われたWrestleMania XXVIIではロックの介入に遭い、ミズに敗れてWWE王座奪取に失敗する。翌日のRAWでロックとマイク合戦を行った後、翌年のレッスルマニアでの一騎討ちを誓い合った。5月1日に行われたエクストリーム・ルールズではジョン・モリソンを含めたトリプルスレット形式の金網戦でミズを下し、トリプルHと並ぶ通算8度目のWWE王座戴冠を果たした。翌日のRAWにてミズとWWE王座戦のリマッチを組まれ、ミズのベルト攻撃でカウントを奪われ一度は負けが宣告されるもレフェリーがベルト攻撃に気付き反則勝ちで防衛戦スタートとなった。その後オーバー・ザ・リミットでのアイ・クイット・マッチ形式でミズとアレックス・ライリー2人を相手に防衛に成功した。7月17日に行われたマネー・イン・ザ・バンクでは、「シナが負ければ解雇」の条件の中、「WWE王座を保持したまま、WWEを去る」と明言していたCMパンクに対して防衛戦を行ったが敗れてしまい、王座を失った。条件によりビンス・マクマホンから解雇を通知されたが、ビンスのCEO解任により解雇は撤回された。9月18日に行われたナイト・オブ・チャンピオンズではアルベルト・デル・リオを下し、通算10度目のWWE王座載冠を果たした。10月2日に行われたヘル・イン・ア・セルでは得意技を何度も繰り出すも試合の途中セルの扉から出されてしまい、デル・リオがレフェリーから鍵を強奪。扉の鍵を閉められ再びセルの中へ入ることができなくなってしまい、結局デル・リオがパンクから3カウントを奪い王座防衛に失敗した。同月23日に行われたヴェンジェンスにおけるデル・リオとのリマッチにも敗れた。11月20日に行われたサバイバー・シリーズではロックとタッグを組み、ミズとRトゥルース組から勝利した。12月5日に行われたRAWにて、パンクの保持しているWWE王座への挑戦を表明しザック・ライダーから勝利したが、ライダーのUS王座挑戦をアシストするために、ジョン・ロウリネイティスが提示した、もう一度ライダーにチャンスを与える代わりにWWE王座挑戦を諦めるという条件をのみ、WWE王座挑戦を断念した。翌週12日のRAWにおけるマーク・ヘンリーとの試合中、乱入したケインによってチョークスラムを喰らい抗争を開始した。 2011年29日、ロイヤルランブルでのケインとの試合は両者リングアウトにより引き分けとなり、2月19日に行われたエリミネーション・チェンバーでの救急車戦に勝利して抗争は終了した。その後はロックとのレッスルマニアXXVIIIへ向けたアピール合戦を行い4月1日、レッスルマニアXXVIIIにてロックに敗れる。同月2日、RAWにてロックへの再戦をアピールしていたが、その最中にジョン・ローリネイティスとブロック・レスナーが登場し、2人との抗争が勃発、同月23日に行われたエクストリーム・ルールズでレスナーに勝利した。3月12日には、今の入場曲「The Time Is Now」から一夜限りでその前の入場曲「Basic Thuganomics」に乗って入場した。5月20日に行われたオーバー・ザ・リミットではビッグ・ショーの乱入によってローリネイティスに敗れたことを発端に、同月21日のRAWにて、ショーとの抗争を開始。6月17日に行われたノー・ウェイ・アウトではショーに勝利し、またローリネイティスに引導を渡す。さらに7月15日のマネー・イン・ザ・バンクでは元WWE王者5人でマネー戦を展開、そして勝利するものの、1000回目RAWでのCMパンクとのWWE王座戦ではショーの妨害で王座取得ならず、初のMrマネーの失敗者となってしまう(試合としては反則勝ち)。8月19日、サマースラムにてパンク、ショーと3つ巴のWWE王座戦を戦う。ビッグ・ショーを倒すもののパンクにフォールを取られてしまい負けずして王座取得に失敗した。
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