ゴゴー軍団
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「蒸気活劇 アドベンタム」の記事における「ゴゴー軍団」の解説
ASTRO PORTのゲーム作品にしばしば登場し、それら作品に共通する世界の地球人類に多大な影響を与えた、異星人による軍事組織。「蒸気兵団暴走事件」(『蒸気兵団』)の際に初めて地球人と接触、電気精霊たちの暴動を鎮めるとライポーン王国の国王となり、その軍事力を駆使して世界征服を企んだ。ASTRO PORTのゲーム作品共通で描かれるゴゴー軍団と地球人とのかかわりについては、超電気ロボ バルカイザー#ゴゴー軍団も参照。
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ゴゴー軍団
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「超電気ロボ バルカイザー」の記事における「ゴゴー軍団」の解説
この作品における敵勢力である「ゴゴー軍団」は、ASTRO PORTによる以後の各ゲーム作品でもプレイヤーの敵もしくはプレイヤーキャラクターとして登場したり、舞台背景として地球人類や銀河系の歴史に影響を与えた存在として以下の様に設定されている。 ゴゴー軍団の母星や、その侵略の起源は定かではない。彼らは侵略を繰り返すことにより軍を保ち続ける非合理的な恒星間軍事組織であり、その過程で制圧した星の住人や資源、科学技術を支配下にして拡大していったため、その多くは侵略された星の異星人で構成されていた。 ゴゴー軍団と地球人とのかかわりは、西暦1887年、故障して地球への不時着を試みたゴゴー軍団の宇宙艇が、東欧の小国「ライポーン王国」で起きていた「電気精霊」の反乱を鎮めたことに始まる(『蒸気兵団』)。この「蒸気兵団暴走事件」のあと王位を譲られた宇宙艇の乗員は、3年後の1890年に当時世界最強を誇ったライポーン王国の軍事力を用いて世界征服を企むが、王国一の財閥の娘であるカシア・フラバルと、後の天護博士のおばにあたるハンナ・アマモリらの活躍により、野望を阻止された(『蒸気活劇 アドベンタム』)。その後、技術的・軍事的優位を失い凋落したライポーン王国とは対照的に地球人は技術を進歩させ続けたが、1977年に襲来したゴゴー軍団の侵攻部隊に対抗する力はまだ無かった。しかし世界で唯一、異星や異世界の技術を得ていた天護博士の開発した巨大ロボット兵器・バルカイザーと、彼によってサイボーグ化された魔法少女・メグリロの活躍で、ゴゴー軍団は壊滅させられた(『超電気ロボ バルカイザー』『魔女ボーグ メグリロ』)。この「ゴゴー戦争」で異星人の高い科学技術に触れた地球人は、1980年代に兵器技術を飛躍的に発展させ、重力下において主戦力となる人型の有人ロボット兵器「MCR」を開発・量産した(『ARMED SEVEN』)。その頃、かつてゴゴー軍団の支配下であった異星文明圏は、統治機構を失って混乱し、多くはゴゴー軍団以前の体制への復興途上にあった。1997年にワープエンジンを開発して宇宙開拓を始めた中で彼らと遭遇した地球人は、ゴゴー戦争において敵の配下であった“異星人”への遺恨もあって、彼らの星を侵略していった(『GIGANTIC ARMY』)。21世紀半ばになると、銀河系の他種族の事情が地球人にも理解でき、また恒星間の脅威となりつつあった「宇宙海賊連合」に対抗する必要もあって異星人たちとの交流や技術交換が盛んとなったが、そうした技術交換を円滑にできたのは、いずれの文明もゴゴー軍団のオーバーテクノロジーを基礎としていたためであった(『SATAZEUS』)。
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