カブキ同好会(カブキ部)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:39 UTC 版)
「カブキブ!」の記事における「カブキ同好会(カブキ部)」の解説
黒悟が発起人として立ち上げたが、いきなり「部」として創部するのは難しいと考えて格下の「同好会」として起動した。名前の「歌舞伎」の部分がカタカナで「カブキ」なのは、「歌舞伎に対する難しいイメージを少しでも無くしたい」という黒悟のアイデア。 来栖 黒悟(くるす くろご) 声 - 市川太一 主人公。高校一年生。愛称、クロ。祖父(声 - 中博史)の影響で歌舞伎が大好きで、とにかく前向きで明るい。歌舞伎部結成のために歌舞伎同好会を立ち上げる。勧誘を何回も断られてもめげずに諦めない。あくまで演出、脚本をするのが目的なため自らが舞台に立とうとは思っていない。芝居はとんでもない大根。150cm台の低身長に、クリクリとした瞳。童顔。 村瀬 とんぼ(むらせ とんぼ) 声 - 梅原裕一郎 高校一年生。黒悟の親友。黒悟と家が隣同士。デジタル機器全般が得意。無口でクール。幼い頃から聡明であったため、小学生時代にクラスメイトからいじめを受けていたが、引越し先で黒悟と出会い救われる。今では家族ぐるみで黒悟と付き合いがあり、ほぼ家族のような関係。身長が170以上あり、黒悟言わく「今どきな眼鏡男子で、イケメン」 阿久津 新(あくつ しん) 声 - 逢坂良太 高校一年生。金髪に赤メッシュ。「ブリリアント・イミテーション」というビジュアルバンドのボーカルで、「イオフィエル」として活動中だが、とてつもなく音痴。歌舞伎経験者(噂では歌舞伎一族の息子らしい)。単純なお調子者だが憎めない性格。歌舞伎同好会では一番の即戦力。 蛯原 仁(えびはら じん) 声 - 河西健吾 高校一年生。梨園の名門、白銀屋の御曹司。立役も女形も熟す。幼い頃から舞台に立っている。自分にも他人にも厳しく頑固。プロ意識が強いため歌舞伎同好会を良く思っていない。すでに舞台に立っている経験者だが、柔軟性が足りず堅苦しいものになっている。そのためのびのびと自由な歌舞伎をする新とは反りが合わない。 黒悟の母言わく「和風美男子」。 丹羽 花満(にわ はなみち) 声 - 島﨑信長 高校二年生。母親は日舞の師範で自らも名取。実はオネエでそれを隠すため男性的な行動として一時期格闘技に打ち込んでいた。 クロの初対面(および梨里の再会)では、彼の顔に傷があり「ボクサーみたいな風貌」に二人とも驚いた。 浅葱 芳(あさぎ かおる) 声 - 甲斐田裕子 高校2年生。存在そのものが華やかな演劇部のスター。女性ながら女生徒に圧倒的な人気があり学内だけではなく他校にもファンクラブがある。演劇部と歌舞伎同好会を掛け持ちしている。 蛇ノ目 丸子(じゃのめ まるこ) 声 - 内山夕実 高校一年生。コスプレイヤーに神と呼ばれる衣装作りの腕の持ち主。新とは家が隣りの幼馴染。自虐的だがアグレッシブなど掴み所のない性格。 数馬 克己(かずま かつみ) 声 - 山本和臣 高校一年生。演劇部。 三輪山 梨里(みわやま りり) 声 - 朝井彩加 高校二年生。花満の幼馴染。海外留学の経験がある。明るく面倒見のいい性格で、男子から人気が高い。日舞や歌舞伎から離れようとした花満を憂う。 クロが童顔で低身長なので、初対面当初は「中等部の子(中学生)」と勘違いした。 遠見 連(とおみ つらね) 声 - 前野智昭 カブキ同好会の顧問。歌舞伎初心者。歌舞伎に全く興味が無かったが、カブキ同好会の顧問になったことをきっかけに歌舞伎にどハマりする。 実直で真っ直ぐな性格で、生徒たちからも人気がある。勉強をエンジョイできるタイプ。極度の心配性だが、緊急事態になると生徒たちのために自分を抑えて冷静になれる。
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