カブキング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:29 UTC 版)
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カブキング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 09:45 UTC 版)
宇多田(うただ) カブキングのオーナー兼店長。通称ウータン。オランウータンのような風貌をしている。10年前は歌舞伎町の凶猿と呼ばれており、豪野とは顔を合わせる度に殴り合いの喧嘩をして、留置場に入れられる犬猿の仲だった。またそのころにフィルに腰をナイフで刺されているが、わずか1週間後にフィルを半殺しにして病院送りにした。火骨の目に留まり、代打ちとしてスカウトされたこともあったが、断っている。彼女が妊娠したことでできちゃった結婚することを決意。自信のある麻雀で家族を養うことを考えて、メンバーとして働き、3年以内に自分の店を出すことを豪野に宣言する。 その宣言通り、7年前にカブキングを開店。7人の息子を持ち、8人目の子供が年末に出産予定。10年前に第一子がまだ生まれていないので、ほぼ毎年のように生まれていることになる。カンダタはカブキングで一番強いのはウータンだと断言している。常連客であったハトじいを鈴司が徹底的に潰したため、鈴司が負ければマナ悪客として出禁、勝てば強すぎるのでもう来ないでくださいの白旗出禁にすることを賭けて、カブキング最強決定戦を始める。 副店長(ふくてんちょう) カブキングの副店長。他店のメンバーで先輩後輩の関係だったウータンが、独立してカブキングを立ち上げる時に一緒に付いて来た。カブキングのオープニングスタッフ。カモ客を狙って打っていると猿田から評されている。 猿田渡(さるた わたる) カブキングのチーフ。24歳。一番強い奴を一番近くで見たいということで、歌舞伎町の入り口にあるカブキングに3年前にメンバーとして入社した。当時は金髪で、入社する条件として散髪するようにとウータンから金を渡されている。それまではフリーで色々な雀荘に行っており、同じくフリーの客だった湯鳥と知り合いになった。メンバーとして打ち続ける内に、入社時の志を忘れてしまっていたが、カブキング最強決定戦中にウータンから叱咤激励されて、当時の気持ちを思い出す。カブキングを休んで新宿東風戦最強決定ペナントレースに参加したが、初戦からラスを引くなどランキング上位には遠い成績だった。 リズ カブキングのメンバー。ID名はシマリス4。七段。比良からはアイドル系と評されている。鈴司の麻雀を見るのを楽しみにしており、鈴司がカブキングに夜に来るようになってからは残業してまで対局を見学していた。 天須鉄男(あます てつお) 無一文で広島から上京して来た青年。8歳まで笑ったことが無かったような壮絶な環境で育って来たが、結に出会ったことで麻雀に出会う。ウータンからの入社試験で、鈴司が一番強いとすぐに見抜いたことで、ウータンに認められ、カブキングの店員となる。二代目魔人と一緒にいると思われる結を探している。カブキング最強決定戦に参入し、勝てば浮き分の金を貰い、負ければ無一文で出て行くという条件を付ける。ウータンは麻雀の天才と評している。 カブキングのメンバーとしては1ヶ月も働かないうちに退社し、鈴司と同じように代打ちになって二代目魔人に辿り着くため、歌舞伎町の雀荘で連日打っている。しかし身なりや紹介が無かったことで、雷紋亭からは叩き出されてしまっている。新宿東風戦最強決定ペナントレースに参加し、国士無双、大三元、緑一色をアガっている描写がある。 鳩村(はとむら) 通称ハトじい。40年間雀ゴロとして生活している。ウータンがメンバーとして勤めていた店に通っていたが、ウータン独立時にカブキングに移り、それ以来7年間毎日19時に店に来ている。カブキング最強の蛇として君臨していたが、鈴司に負け続けたことでついに店に来なくなった。鉄男からは、鈴鳴よりも弱いと評されていた。
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