豪野武(ごうの たけし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 09:45 UTC 版)
「鉄鳴きの麒麟児」の記事における「豪野武(ごうの たけし)」の解説
麻雀ファンなら誰もが名を知るトップ麻雀プロ。ヘビースモーカー。麻雀鉄強位の前タイトルホルダー。孤児院育ちで、親の顔を知らない。夜学で勉強して入った大学で、人生で初めて出来た友人が有野。麻雀を教えろと有野から言われたことから知り合った。プロ雀士が師弟制を導入したことで、はみ出しもの同士ということで、万次郎と師弟関係を結ぶ。当初は万次郎の論ずる「流れ」を全く信じていなかったが、八百長を持ちかけられた対局に代走として出場した万次郎の魔法の麻雀を見たことで「流れ」を信じるようになる。ウータンとは犬猿の仲で、プロ入り前はよくケンカしていた。また、ウータンがカブキングを開いた時には花火を持ち込んでボヤ騒ぎを起こしたことで、カブキング最初の出禁客となった。雷紋亭でも禁煙なのに煙草を吸ったことや強打などを理由に出禁となっている。面倒見の良いことから後輩からも慕われている。比良の麻雀が一皮むけないのは鉄火場を潜っていないからだと判断し、鈴司、有野の勝負に同席させる。
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