カトリック教会の聖人暦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > カトリック教会の聖人暦の意味・解説 

カトリック教会の聖人暦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/16 13:21 UTC 版)

カトリック教会の聖人暦(カトリックきょうかいのせいじんれき)では、カトリック教会において定められている聖人暦について説明する。

概説

カトリック教会では、第2バチカン公会議以降、典礼暦と聖人暦が見直された。その中で、1年間をキリストの生涯と関連付けるという典礼暦本来の意味が再確認された。これにともなって聖人暦も整理され、史実上の存在が明らかでない聖人などははずされ、待降節四旬節からは基本的に聖人の祝いがはずされた。この結果、どの聖人の日でもない平日(feria)も含む聖人暦となった。

聖人の祝祭日はその重要性に応じてランクがつけられており、重要性の順に「祭日」「祝日」「義務の記念日」「任意の記念日」とされている。ミサや聖務日課において、祭日・祝日では固有の典礼文を用いるが、記念日では通常の式文も用いることができる。任意の記念日については文字通り記念することも任意である。

聖人暦

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

脚注

  1. ^ 8月12日 聖ヨハンナ・フランシスカ・ド・シャンタル修道女”. 聖パウロ女子修道会. 2022年4月10日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カトリック教会の聖人暦」の関連用語

カトリック教会の聖人暦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カトリック教会の聖人暦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカトリック教会の聖人暦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS