オートマティック・シリーズとは? わかりやすく解説

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オートマティック・シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:37 UTC 版)

ペンタコン」の記事における「オートマティック・シリーズ」の解説

マーケットにおけるプラクチカBシリーズシェア拡大するために、「プラクチカBシリーズ・オートマティック/マニュアルシリーズ」を一部改良し一般的なアマチュア向けモデルとして導入されシリーズで、1981年12月出荷されたプラクチカB100がその幕を切って落とした廉価であること、マニュアルシャッターを省略したこと、シャッタースピード絞り優先AE1/1~1/1000秒までとしたことがシリーズからの変更点であると同時にこのシリーズの特徴でもあった。 プラクチカB100(PRAKTICA B100 1981年発売) - プラクチカB200を基本モデルとし、絞り優先AEのみの仕様計画されたもの。特徴として、1/1~1/1000秒までの絞り優先AE付いた金属フォーカルプレーンシャッターTTL開放測光ダイオードではなく指針によるシャッタースピード表示、±2段階の露出補正採用されAEロック省かれていた。軍艦部前面左側に「BC100」の表示入っていた。プラクチカB100 第1の改良型1983年発売) - ボディ及び裏カバーリング滑らかなものになった。プラクチカBCオート(PRAKTICA BCauto 1985年発売) - プラクチカB100 第1の改良型特定マーケット向けモデルで、軍艦部及び底板クロムメッキ施されていた。軍艦部前面左側に「BCauto」の表示入っていた。 プラクチカBCA(PRAKTICA BCA 1986年発売) - 1/11/30秒と1/60~1/1000秒を示す二つ発光ダイオード使ったシャッタースピード表示採用されファインダー内に露出オーバー及びアンダーLED表示する機能発光ダイオードによるストロボ・レディライトが付けられた。Xシンクロ同調速度が1/60秒となり、システム化されたコンピューター制御ストロボ機器専用シンクロ接点ホットシュー追加された。使用電池はPX28もしくはそれとの互換電池である4SR44または4LR44である。またアダプター介することで、SR44もしくはLR44またはAG13を4個使用してもよい。軍艦部前面左側に「BCA」と表示されていた。イエナフレックスAC-1(JENAFLEX AC-1 1987年発売) - プラクチカBCAのバリエーションで、ボディ前面ホールドしやすくするためのグリップ追加されていた。ネームプレートに「JENAFLEX」の刻印軍艦部前面左側に「AC-1」の刻印ボディ前面右側カバー上にカール・ツァイス・イエナシンボルマーク入っていた。 プラクチカBCS(PRAKTICA BCS 1989年発売) - プラクチカBCAからファインダー内の絞り値表示モータードライブ用の接続端子露出補正機構省いたモデルまた、斜め縞の革張りになっていた。ボディ前面右側カバー上に黒無地プレート嵌め込まれているが、これには何も表示されていない軍艦部前面左側に「BCS」と表示されていた。プラクチカBMSと共に1990年12月まで製造続けられ、プラクチカBシリーズ掉尾飾ったモデルでもある。 プラクチカBCC(PRAKTICA BBC 1989年) - プラクチカBCSからセルフタイマー省いたモデル軍艦部前面左側に「BCC」と表示されていた。

※この「オートマティック・シリーズ」の解説は、「ペンタコン」の解説の一部です。
「オートマティック・シリーズ」を含む「ペンタコン」の記事については、「ペンタコン」の概要を参照ください。

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