エルディラント関連
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「PRINCESS WALTZ」の記事における「エルディラント関連」の解説
エイプリル 声:如月葵 クリスが幼い頃からその傍に仕えるメイド。また剣術から勉学、作法に至るまであらゆる面での教育役でもある。 常に笑顔を絶やさないおっとりした女性だが、意外といたずら好きな面があり、笑顔の裏で何を考えているかはクリスにも分からない。かなりの変わり者であり、面白そうなことは適当な理由をつけてでも実行する。意外に怪力で変な人呼ばわりすると笑顔で攻撃してくる。 ピジョン・アルマネイト 声:リバウンド玉三郎 プリンセスワルツにおける一切を取り仕切る「裁定者」。軽薄でどこか抜けた雰囲気の持ち主。 外見は幼い少年のようだが人間ではなく、「翼の王の一族」と呼ばれる。クロウとうり二つの容姿だが、クロウよりも遥かに長い年月を生きており、底知れない一面がある。ワルツの主な進行役。 クロウ・アルマネイト 声:茶谷やすら プリンセスワルツにおける一切を取り仕切る「裁定者」。生真面目で事務的な口調を崩さない。 外見は幼い少年のようだが人間ではなく、「翼の王の一族」と呼ばれる。ピジョンとうり二つの容姿だが、ピジョンよりも遥かに若い。主な役割はピジョンの補佐。 キジェ 声:一色ヒカル エルディラントにおける、「七央」神託府の神官長。常に仮面をつけ、フードを目深にかぶっている。 何らかの目的を持ってクリスに接触し、彼女に身分を偽ってのプリンセスワルツ参加を促し、その行動を密かに補佐する。 その正体はクリスの実母であるセシリア。セシリア自身は姉の子である正統な王子の殺害を実行に移した後、服毒して自害している。しかし「ある人物」に正統な王子がまだ生きていることを教られ、新たな命と、神託府の神官長という立場を与えられる。以降、クリスを正統な王子とする一心で暗躍をはじめてゆく。 エルディン 本編の1000年前、戦乱の続く(後の)エルディラントを6人の姫と三柱の神の力添えを得て平定し、現代まで続く平和な世界を作り上げると引き換えに「魔王」との戦いで命を落とした勇者。彼と共に戦い、その最期の意思を次いだ姫イーリスは、後に自ら「七央」を建国し、その初代国王となる。 しかし、一方では上記の伝説は意図的に歪められた創作であるとも言われ、竜族に伝わる伝説によれば、伝説上の勇者エルディンは「魔王」と同一人物であり、大陸の戦乱を収め自ら七央を建国した後は暴君として圧政を敷き、反乱を起こした民衆とそれを率いる6人の姫たちとの戦いの末、封印されたとされている。 事実はどの伝承とも部妙に異なる。人としてあまりに純粋すぎる心と強大に過ぎる力を持った彼は、「魔王」を倒し七央を建国した後、「完璧」な理想を求め、善政を通り越した厳格に過ぎる圧制を敷いてしまう。その結果、多くの生命を奪うことになり、かつて自身が倒した「魔王」 以上の非道な行為を行ってしまったのである。そしてイーリス姫を筆頭に据えた反乱軍に敗れた後は、「あるもの」へとその強大な魂を封印されることになる。 ギルムント 声:牛柳亀三 ドラマCDに登場した人物。ワルツの最中に死んだソルディア王の父親であり、新とクリスの祖父にあたる。年老いた今でこそ穏健派だが、若い頃は「北の剣王」と恐れられていた。ソルディアの反乱の責任をとるために、ワルツ終了後、自らに極刑を科した。その後クリスを連れ帰ろうと七央城を訪れ、新の覚悟を試した。
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