インゲルミア軍の兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 22:32 UTC 版)
「白銀の意思 アルジェヴォルン」の記事における「インゲルミア軍の兵器」の解説
諸元ガンバスGUNBASS型式番号 Erk-19 分類 トレイルクリーガー 全高 7.64m 重量 41.12t 武装 アサルトライフルサブマシンガンロケットランチャーグレネードランチャーガトリングガンミサイルランチャーナイフ小型シールド電子戦用大型シールド 搭乗者 シュライン・リヒトフォーヘンコンラッド・ダニエルズインゲルミア兵士 ガンバス インゲルミア軍の主力量産機。アランダス軍のコンゴウに比べ運動性や索敵能力に優れる。頭部にはスモークディスチャージャーを搭載する。武装はアサルトライフルやサブマシンガン、ナイフ、ロケットランチャー、グレネードランチャー、ガトリングガン、8発のミサイルランチャー、小型シールド、電子素子アレイを搭載した折り畳み式の大型シールドなど、多岐に渡る。豊富なアタッチメントで戦局に対応し、強襲部隊では肩や腿、脛部に使い捨ての追加スラスターを合計6本装着して、高速移動を可能としている。カラーリングは紫を基調とする。ガンバス(先進装甲試験評価機) 第9話でコンラッド・ダニエルズが乗り込んだ機体。通常の量産機よりも装甲が強化された性能試験機。カラーリングは緑色となっている。 諸元ブラッディホッパーBLOODY HOPPER型式番号 GA-1510F 分類 トレイルクリーガー 全高 7.28m 重量 36.54t 武装 胸部バルカン砲アサルトライフルメイス 搭乗者 インゲルミア兵士 ブラッディホッパー インゲルミア軍の量産機。新素材の導入で他機よりも軽量化が行われている。優れた跳躍力や軽快な機動性が売りで、高い格闘戦能力を持つ。四足歩行も可能。腕部は衝撃時にショックアブソーバーとして機能する。長年アランダスを守っていた城塞「グレート・ウォール」突破にも貢献した。機動性に優れる反面、歩兵用の対物ライフルで沈黙させられてしまうなど、軽装甲故の脆弱な防御力が弱点となっている。固定武装として胸部に2門のバルカン砲を持つ。携行武装はアサルトライフルや噴射口が付いたメイスを装備する。 諸元トルマリアTOURMALIA型式番号 ErK-22 分類 トレイルクリーガー 全高 9.87m 重量 56.33t 武装 頭部主砲機銃 搭乗者 インゲルミア兵士 トルマリア インゲルミア軍の砲戦仕様量産機。頭部にリングがあり、カメラや砲の移動が可能で自由度が高い。主に後方支援を担う。腕部は砲撃時にパーツを展開することで、反動吸収用のアウトリガーとなる。武装は頭部に大口径のキャノン砲、両掌部に固定式の機銃を装備する。カラーリングは青色。 諸元ロウカンROUKAN分類 トレイルクリーガー 全高 7.65m 重量 49.3t 武装 大型ガトリング砲シールド 搭乗者 インゲルミア兵士 ロウカン 第13話から登場。インゲルミア軍の新型量産機。汎用性が高いガンバスに対し、火器運用に特化した主力機として開発された。両肩のシールドと股間部の大型ガトリング砲が特徴。背部にドラムマガジンを持つ。大口径砲使用時の固定には踵部分のスパイクアンカーが使われる。アサルトライフルやナイフの装備も可能。カラーリングは暗い黄色。 諸元シュトゥルームαSTROMα型式番号 VG-X01α 分類 トレイルクリーガー 全高 7.81m 重量 41.2t HMI ユーリンクシステム 武装 アサルトライフル大型ヒートソード 搭乗者 シュライン・リヒトフォーヘン シュトゥルームα 第14話から登場。ザール准将の肝入りでホルムスの部隊に配備された、フォーダーグルード社製の新型機。リヒトフォーヘンが搭乗する。アルジェヴォルンと同様に「ユーリンクシステム」を搭載し、アルジェヴォルンに匹敵する戦闘力や防御力、機動力を持つ。しかし、システムはアルヴェヴォルンに比べ数世代遅れており(「NRS」も参照)、搭乗者の負担が大きい。武装は専用のアサルトライフルと背中に背負った大型ヒートソード。大型のマニピュレータには格闘戦も想定してスパイク付きのナックルガードが装備されている。パダー基地付近の戦闘においてアルジェヴォルンに右腕と右足を切断され大破するも、修復されて戦場に復帰する。 諸元シュトゥルームβSTROMβ型式番号 VG-X01β 分類 トレイルクリーガー 全高 7.81m 重量 41.2t HMI ユーリンクシステム 武装 アサルトライフル大型ヒートソード 搭乗者 インゲルミア兵士 シュトゥルームβ 第20話から登場。シュトゥルームαの量産機。ペルフェヴォルンと違い無人機ではない。基本性能はαを上回り、武装も共通。搭載するユーリンクシステムは最新式のものへとアップデートされ、NRSの危険性はない。カラーリングはαは紺色系だったが、βは鈍色系に塗装されている。相当数の機体が配備されるが、サモンジが発動した「ファシネイター」により、パイロットを排除されて全ての機体をアランダス側に奪われてしまう。 諸元パジュームPAJUM分類 トレイルクリーガー 武装 ガトリング砲 搭乗者 インゲルミア兵士 パジューム アランダス軍のセキエイの同型機。両機の違いはカラーリングのみ。 諸元自走戦闘要塞BATTLE FORTRESS分類 戦闘指揮用大型車両 全長 30m程度 武装 機関砲 搭乗者 アーノルド・ホルムスベルナルド・ガープ 自走戦闘要塞 インゲルミア軍の戦闘指揮用大型車両。無限軌道式。前部に2門の機関砲、屋根から後部にかけてアンテナを持つ。作中ではホルムスやガープが乗り込んでいた。
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