インクブルーとは? わかりやすく解説

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メチルブルー

分子式C37H27N3Na2O9S3
その他の名称メチルブルー、C.I.42780、Ink BlueCotton BlueHelvetia BlueC.I.アシッドブルー93、ヘルベチアブルー、インクブルー、Methyl blue、コットンブルー、C.I.Acid Blue 93、4-[[4-[Bis[4-[(4-sodiosulfophenyl)amino]phenyl]methylene]-2,5-cyclohexadien-1-ylidene]amino]benzenesulfonic acid
体系名:4-[[4-[ビス[4-[(4-ソジオスルホフェニル)アミノ]フェニル]メチレン]-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン]アミノ]ベンゼンスルホン酸


青15号

(インクブルー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/26 04:31 UTC 版)

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青15号
慣用色名称「インクブルー」
 
16進表記 #234059
RGB (35, 64, 89)
マンセル値 2.5PB 2.5/4.8
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」
青15号を地色とした20系客車
青15号を地色としたEF58形
青15号とクリーム1号で塗り分けた「スカ色」113系電車

青15号(あお15ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

国鉄部内での慣用色名称はインクブルーである。マンセル値は「2.5PB 2.5/4.8」。

1958年昭和33年)10月に登場した20系客車と、特急「はつかり」用に整備されたスハ44系客車の地色として採用されたのが最初である。同年11月に登場した151系電車(後の181系電車)の文字マークの日本語表記の色としても採用されている。1962年昭和37年)より旧型客車の近代化改造が開始されたが、1964年昭和39年)以降は車体色についてもぶどう色2号から本色へ変更されることになった[1]。軽量客車と呼ばれた10系客車も1964年以降、同様に本色に変更されている。これより後に製造された荷物客車・郵便客車においても、この色が採用されている。

また、1963年昭和38年)には、横須賀線などで使用された通称「スカ色」のカラーリングについても、クリーム2号地に青2号の組み合わせから、クリーム1号地に本色という組み合わせに変更されている。後年、この塗色は各地の旧型電車にも採用された。

機関車においては、新型直流電気機関車の外部色として採用されている他、EF58形の地色についても1964年以降は本色に変更されている。

貨車においても、レム5000形冷蔵貨車では側面の帯色に採用されているほか、タキ43000形タンク車でも地色として採用されている。

また、1973年昭和48年)に改造された国鉄191系電車にも採用され、以後、直流新性能事業用車の車体色としても使用されている。

使用車両

近似色

注釈

  1. ^ 60系客車は優等車を除いて近代化改造の対象からは外れたが、千葉鉄道管理局所属車や中央東線等で使用された三等座席車には他の近代化改造車と合わせる目的から青15号へと変更された車両が存在した。

関連項目



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