国鉄191系電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 02:12 UTC 版)
国鉄191系電車(こくてつ191けいでんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の直流電気検測用試験車(事業用車)である。
- ^ 電動車と付随車改造による電動車でユニット組成に至った要因は、1969年増備の181系電車でモハ180形がユニット数より1両だけ多く製造されたことに遡る。これは翌1970年の山陽本線運用で利用客減によるビュフェ営業休止に伴いモハシ180形→モハ180形への改造工事を行うことになった際に、休車を少なくするための措置である。しかし、現実的に行われた組替は下記のみである。
- モハ181-4+モハシ180-4→モハ181-4+モハ180-115
- これによりモハシ180-4は休車。後にモハ180-54に改造。
- モハ181-25+モハシ180-11→モハ181-25+モハ180-54
- これによりモハシ180-11はユニットの相方を失い休車。
- モハ181-4+モハシ180-4→モハ181-4+モハ180-115
- ^ 国鉄特急形電車の先頭車化改造は本形式前にも事例があったが、先頭部分をいわゆる月光形にした改造は本形式が最初である。
- 1 国鉄191系電車とは
- 2 国鉄191系電車の概要
- 3 脚注
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