クモヤ190-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/24 14:34 UTC 版)
「国鉄191系電車」の記事における「クモヤ190-1」の解説
種車はモハシ180-11。架線とその周辺などの電力関係の検査を行う。 屋根上には硬点ならびに高さ測定用PS910形・偏位/わたり/支障物検測用PS909形のパンタグラフそれぞれ1基ずつ計2基の搭載と工業用テレビ付き観測台および照明装置などを設置。 室内には屋根上が前述の設備のため搭載不可となったためにAU41形床置式冷房装置を1・3位側廊下両端に2基ずつ計4基搭載したほか、前位側より磨耗測定用油圧ユニット及び測定装置・観測台・各種測定機器・高圧室を設置。 床下は種車の水タンクを撤去し、70kVA電動発電機 (MG) ・電動空気圧縮機 (CP) ・信号回路測定用の車上子を新設。 台車は種車のDT23Z形を床面高さ向上に対応した改造を施工して装着。
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