外観・構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/24 14:34 UTC 版)
測定用機器搭載のため、台枠・側構体および屋根は大幅な補強・改造が施工されたほか、床面高さを床下機器の関係から181系電車時代の1,110mmから125mm高くした国鉄新性能電車標準の1,235mmとした。 前面形状は当時製造されていた183系電車に準じた高運転台・非貫通構造を採用したが、種車となった中間車の台枠をそのまま利用したため、丸みのない平面的な前面となっている。側面は一部が埋められているが、種車の窓や扉は多くが再用された。 車体塗装は583系電車や横須賀線色と同じ配色で、青15号地に前面および側面の上部と腰下部にはクリーム1号の警戒色とした。なお、警戒色は後年黄5号に改められ、この配色は以降直流新性能事業用車の標準色として使用されるようになった。
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