外観・容姿の特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 14:07 UTC 版)
もともとチベット高原原産の犬など寒冷地の犬を先祖に持つだけに下毛が密生している。四肢の毛はモコモコで防寒ブーツのようである。毛色は日本では茶、或いは黒と白との2色の個体が多いが、どんな毛色も認められている。額部および尾部先端に白が入った個体が珍重される傾向にある。 体高は20 - 30cm、体重は5 - 8kg前後。 大きな瞳とあちこちに跳ねた鼻の周りの毛が特徴で、菊の花のように見えることから、「クリサンセマム・ドッグ」とも呼ばれる。 文化大革命前の北京ケネルクラブ犬種標準書には、「頭部はライオン、体はクマ、足はラクダ、尾は羽ほうき。耳はヤシの葉、歯は米粒、舌は真珠のような花弁。歩く姿はまるで金魚。」と書かれている。
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