ヤ80形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:31 UTC 版)
「国鉄ワム80000形貨車」の記事における「ヤ80形」の解説
1969年(昭和44年)、川崎重工業で新製された走行特性試験車で、狩勝実験線での競合脱線の原因解明のための走行実験に供されたものである。外観はワム80000形第2次量産車に準じるが、車内には昇降可能な棚を設けて積荷の偏積や重心高さの変更ができるようになっている。走行装置は二段リンク式であるが、軸距の変更が可能で、ワム80000形と同様の5,040mmのほか、4,500mmと6,000mmに設定可能である。外板塗色は、インクブルー(青15号)。
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