アルトリア関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:38 UTC 版)
「ヴァルキリープロファイル」の記事における「アルトリア関連」の解説
アリューゼ 声 - 東地宏樹 重戦士。26歳。生前はアルトリアを中心に活動する、非常に腕利きの傭兵であった。 身の丈ほどの大剣を愛用している。恵まれた体躯と天賦の才を持ち仲間からは天才と称されるが、本人は「天才」という言葉を「負け犬が諦める言い訳に使う戯言」と毛嫌いしている。弛まぬ研鑽によって鍛え上げた技量により凄まじい実力を持ち、相対するものに死神と恐れられるほどの実力者。足の不自由な弟・ロイがいる。 戦いを好む粗暴な性格から、フレイにはエインフェリアとしての資質が低いとされている。ヴァルキリー三姉妹との縁が深い魂の持ち主であり、前世でもヴァルキリー(アーリィ)に仕えていて、ディパンを訪れ過去に行った際はバルバロッサ王の処刑の準備を行っていた。ディパンの滅亡を描いた続編『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』では、この前世の姿で登場する。アーリィの命でバルバロッサ王の処刑を執行した。 本作ではジェラードと共に物語初期に選定されることになるエインフェリアのひとりとして登場。物語冒頭でバドラックと共に利用され、生前に面識のあったジェラード王女の死に関わることになるが、ヴァルキリーの協力を得てジェラードを陥れた奸臣ロンベルトを倒す。その後自決しエインフェリアとなるが、その死は残されたロウファたちに影響を与えることになる。 彼とメルティーナ(後述)、ガノッサ(同じく後述)の3人だけは最後まで神界に転送することができない。Aエンディングルートではメルティーナと共にレナスの危機を支える役割を担う。 決め技は爆炎を纏いながら連続で斬りつける「ファイナリティブラスト」。 ジェラード 声 - 荒木香恵 魔術師。14歳。生前はアルトリア国王の一人娘で唯一の王位継承者であった。 父王をこき下ろしたアリューゼに仕返しをしようと企むが、その過程で逆にアリューゼに心を許していく。しかし、奸臣であるロンベルトの策略により命を落とし、エインフェリアとなる。今作ではレナスが最初に選定したエインフェリアにして最年少の仲間。世間知らずで気性が激しいが、根は優しく気丈な性格。「〜じゃ」という貴族口調であり、基本的に全魔法使い共通の台詞となっている大魔法の詠唱も、ジェラードの台詞のみ語尾が独自のものになる。アリューゼの家に来たときは変装してアンジェラと名乗っていた。 漫画版ではエインフェリアになってからの衣装は異なっており、首から下の全身を覆うマントを羽織っている。 ロウファ 声 - 内藤敦 槍闘士。20歳。生前はアルトリア騎士団長の息子であった。 真面目で誠実、折り目正しく、わけ隔てない性格。由緒正しい家柄の生まれながら、生前からアリューゼ、カシェルなどの社会的地位が決して高いとはいえない戦士たちとの交流が多く描かれており、アリューゼを尊敬している。人物特性で「美形」を持つ数少ないキャラクター。また、ゲーム中で唯一「この力、ヴァルキリー様のために」とヴァルキリーに様付けをする人物。 恩人であるアリューゼのため、アリューゼに代わって捕らえられたロイを牢から逃がし、死後エインフェリアとなる。作中ではその最期もヴァルキリーに選定される瞬間も明確にはされていないが、書籍での解説によれば、ロイを逃がした後に投降して処刑されたとされている。前世でも戦乙女と縁があったらしく、過去のディパンで姿を見ることが出来る。 漫画版ではロイを牢から逃がそうとした際に不死者に襲われ、自身も不死者にされかけていた所をヴァルキリーに討たれ、アリューゼの頼みでそのまま選定されている。 決め技は連続突きから巨大な竜巻を起こす「ジャストストリーム」。 ノーマル・ハードモードでのみエインフェリアとなる。
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