ぶらっくさむらいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ぶらっくさむらいの意味・解説 

ぶらっくさむらい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/05 13:55 UTC 版)

ぶらっくさむらい
ぶらっくさむらい(2024年11月)
本名 武内 剛(たけうち ごう)
生年月日 (1980-11-16) 1980年11月16日(44歳)
出身地 愛知県名古屋市中村区
血液型 O型
言語 日本語
トリオ名 地球人ズ
相方 タイムボム
芸風 ギター漫談ラップ物真似、一人コント
事務所 フリー
活動時期 2012年 - (お笑い芸人としての活動時期)
過去の代表番組 おはスタ など
他の活動 レンタル黒人、漫画家
テンプレートを表示

ぶらっくさむらい1980年11月16日 - )は、日本お笑い芸人

愛知県名古屋市中村区出身。本名は武内 剛(たけうち ごう)。サイズは身長168cm、体重66kg、血液型はO型。

来歴・人物

日本人の母とカメルーン人父を持つハーフ[1][2]。しかし父と一緒に暮らしたことは無い。また、カメルーンはおろかアフリカ大陸にも行ったことが無く、日本語名古屋弁)しか話せなかった[3][2]

部活は、小学生から高校生まで一貫して美術部。名古屋大谷高等学校を経て、愛知県内の大学を卒業[2]

「自分のアイデンティティを探すため」[3]として、2004年アメリカに渡り、ニューヨークの演劇学校「HB Studio」で3年間、歌と演技を学び英語も習得。同校卒業後は、多くの映画、ミュージカル、舞台などに出演。また、シンガーソングライターとしても活動し[2]2010年に自主制作によるファーストアルバム『My Baby NY』を発表。

母親らに帰国を促され[4]2012年に帰国。その後はAMEMIYAに影響される形で、AMEMIYAと同じSMAに自分を売り込んで所属することが出来、同年9月にお笑い芸人へ転身[4]

第1回、第2回歌ネタ王決定戦で準決勝進出。R-1ぐらんぷり2017、準決勝進出 (2013.14.15、3回戦進出[5])。長州小力によるMCでニコニコ生放送にて放送中の、マシェリバラエティ「小力の小部屋」の勝ち抜きネタバトル、マシェ1グランプリにて5週勝ち抜き、ピン芸人初の4代目マシェ1チャンピオンに輝いた。第4回、第5回お笑いハーベスト大賞本選大会出場。 2013年11月に初単独ライブ『天邪鬼〜Amanojyaku〜』を行った。

おはスタスーパーライブに「地図記号の歌」を歌う謎の男として不定期でレギュラー出演していた。2016年4月1日の放送の終盤にて、番組を卒業する山寺宏一を見送る群衆の一人として久々に出演。

視力が良いイメージのあるアフリカ人とのハーフだが、実際の視力は2003年の時点で左右共に0.3しかないことを持ちネタにしている。

区役所に行った時に通訳が出て来たことがある。また身分証明書を出した時に本名と外見のギャップから偽物と思われ拒否されたこともあった[2]

2017年12月限りで約5年間所属したSMA HEET Projectソニー・ミュージックアーティスツ)を離れ、2018年1月サンミュージックプロダクションに移籍[6]

その後、2020年9月にサンミュージックを退所し、フリーになる。「竹内きらら」名義でエッセイ漫画も描いている。レンタル黒人としても活動している。

芸風

スーパーオートバックス大宮バイパスにて(2015年9月27日)

シンガーソングライター、ミュージシャンだった経歴を生かし、ギター漫談、弾き語りを交えての替え歌、物真似、ラップ・一人コントなどを行っている。ネタには「残念なハーフの歌」などがある[1]

「見た目は黒でも中身は草食系黄色人種」[7]、を自称。なお、物真似レパートリーにはAi[要曖昧さ回避]、ニューオリンズの路上にいた黒人ブルースマン、長渕剛ルイ・アームストロングなどがある。[7]

タイムボムのニックと仲が良く、「ニック&ぶらっくさむらい」というラップユニットを組むこともある。またM-1グランプリ2018ではタイムボムとのユニット「人種三兄弟」(後に「地球人ズ」と改称)を結成してトリオ漫才に挑戦し、3回戦に進出した。「地球人ズ」では「ンジョモ」という芸名を用いている。

出演

テレビ番組

ウェブ番組

ラジオ

映画

  • 猫侍 南の島へ行く(2015年) - 原住民役

演劇

  • 365days plays(2006年)
  • Black Samurai(2006年) - 武内剛(本人)役
  • 365 days plays(2007年)
  • The Exception and The Rule(2008年)
  • Momotaro and Old Japanese Tales(2008年) - 猿役
  • Go(2008年)- 武内剛(本人)役
  • The Light In Jodo(2008年)
  • The Santa Clause Show(2008年)
  • The New Student (2009年) - アフリカ留学生役
  • A Survivor's Celebration(2009年)
  • Songs That Got us Through (2009年) - ジャズマン役
  • 沓掛時次郎(2009年) - 沓掛時次郎役
  • Dear World:Deaf Mute(2009年)
  • Go(2010年) - 武内剛(本人)役
  • The Cradle will Rock (2010年)[8]
  • パッションプレイ(2011年) - ゴスペルクワイヤー役
  • UTSUKE {アフリカ座}(2014年) - 弥助役

脚注

  1. ^ a b 下北沢ブロイラー「E-1 GP 決勝が開催」 Archived 2014年4月13日, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b c d e 今、注目の爆笑ハーフ芸人! ぶらっくさむらい”. リアルライブ (2013年7月17日). 2015年12月3日閲覧。
  3. ^ a b black-samuraiのブログでの自己紹介より。
  4. ^ a b 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(134)】自虐ネタを音楽に乗せて爆笑を誘う名古屋生まれの黒人ギター侍(2/3)”. サンケイスポーツ (2016年9月20日). 2016年9月23日閲覧。
  5. ^ R-1ぐらんぷり 2013年1月21日 Archived 2013年2月22日, at the Wayback Machine.
  6. ^ 謹賀新年 #ご報告”. ぶらっくさむらい/Black Samuraiのブログ (2017年12月31日). 2018年3月1日閲覧。
  7. ^ a b ぶらっくさむらい (@@50takeuchi) - X(旧Twitter)(ぶらっくさむらいtwitter)での自己紹介より。
  8. ^ Charles Baran, Paul Malamphy, Laura Wolfe, et al. Set for Cradle Will Rock”. Theater Mania. June 25, 2013閲覧。

外部リンク


ぶらっくさむらい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:34 UTC 版)

saku sakuの出演者、登場キャラクター」の記事における「ぶらっくさむらい」の解説

ギフト☆矢野後輩芸人カメルーン日本ハーフである。「褐色男性」を自称する矢野より色が黒いなどとたびたび矢野話題とりあげている。

※この「ぶらっくさむらい」の解説は、「saku sakuの出演者、登場キャラクター」の解説の一部です。
「ぶらっくさむらい」を含む「saku sakuの出演者、登場キャラクター」の記事については、「saku sakuの出演者、登場キャラクター」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ぶらっくさむらい」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ぶらっくさむらい」の関連用語

ぶらっくさむらいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ぶらっくさむらいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのぶらっくさむらい (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのsaku sakuの出演者、登場キャラクター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS