その他登場馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 02:16 UTC 版)
早風 七色浜で源じぃと一緒に暮らしていた老馬。ボムクレイジーが心の鍛錬に七色浜に行った直後はただの老馬と侮っていたが、潮の満ちた海岸から助けられてからは熱烈に慕われるようになる。ボムクレイジーのダービー前に死亡。39歳。 ポンコ(父:ネヴァービート 母:グラスクィーン) 借金苦に喘いでいた光牧場が起死回生を懸けていた競走馬。シンボリルドルフと同世代に当たる。光牧場が倒産した際、借金返済のために優馬と生き別れになる。その後グラスビートという名でデビューするが、鈴を追いかけるという性質が災いして活躍できず、観光用の馬となる。鈴は全盲の母グラスクィーンにポンコがいることを知らせるために優馬が着けたもの。観光業からも引退した後はある農夫に引き取られて農耕馬となる。この時に小林とボムクレイジーが会っているが優馬もたまたまいなかった為にポンコだとは気づかれなかった。その後、一家が夜逃げした際に仲間の馬と共に置き去りにされ、仲間の馬と共に生活していたが仲間は次々と餓死して行った事からきな子らが発見したときにはすっかり人間不信に陥っていた。きな子が隠れて飼葉を与えたときも既に餓死した仲間に与えており、栄養失調で瀕死状態だったが、きな子に預けられていたポンコの最初の鈴を見て号泣。きな子と源じぃがポンコであると確信したことから優馬に連絡が行き、優馬が駆けつけた時には既に心停止状態だったが、周囲の鈴がポンコを呼び戻すかのように光り輝き、奇跡的に蘇生。優馬と涙の再会を果たした。 蘇生後は源じぃに引き取られた。雰囲気が早風に似ている事からボムクレイジーにも慕われている。 力道(父:ノーアリバイ 母:レベッカの弐) 地方競馬教養センター所属の訓練馬。優馬が入学した時点で25歳(人間に換算して80歳前後)の老馬である。かつて柊とともにオリンピックにも出場したが、柊の気遣いにより訓練馬を引退したことで立ち上がる気力さえ無くしていた。優馬との出会いで再び走る気を取り戻し、以後は優馬の担当馬となる。血統モデルはJRAで「白い逃亡者」と異名を取ったホワイトフォンテン。 アルケリア 地方競馬教養センター所属の訓練馬。サラブレッドではなくポニーである。のりの担当馬。自分をサラブレッドだと思っており、ポニー扱いされることを嫌う。その後センターコートの帯同馬として再登場した。 モンテスター(父:シーホーク 母:モンテオーカン) 地方競馬教養センター所属の訓練馬で、卓夫の担当馬。全兄に天皇賞 (春)馬のモンテプリンス、モンテファストがいる良血馬だが、馬体が小さすぎたため競走馬にはなれなかった。 ヒデヨシ(父:トウショウボーイ 母:スーパービック) 地方競馬教養センター所属の訓練馬で、信長の担当馬。臆病で照れ屋。 ダイナシーズ(父:カコイーシーズ 母:コンサートダイナ) 地方競馬教養センター所属の訓練馬で、鉄平の担当馬。地方競馬で56戦し12勝を挙げている。鋭い末脚を武器としており、能力は訓練馬の中でも一番。現役の頃に鞭を使われすぎたため、左鞭に反応しなくなっている。血統モデルは公営南関東の帝王賞を勝ったコンサートボーイ。 パレスシガー(父:パレスミュージック 母:ソーラースルー 母父:シアトルスルー) ジャパンカップでエディが騎乗した馬。ケンタッキーダービーやドバイワールドカップに優勝している。 フェアリーエリシオ(父:フェアリーキング 母:エリス 母父:スルーピー) ジャパンカップでシャロンが騎乗した馬。凱旋門賞優勝馬。クレイジーに負けず劣らず気性が悪い。
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その他登場馬
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「優駿の門 -ピエタ-」の記事における「その他登場馬」の解説
アメリカンビューティー 騎手を数名再起不能にする位気性が荒かったが、オーナーであるマロン牧場エレンの依頼で光優馬が騎乗してからは連勝。三流血統・片目が不自由(牧場の買主予定者が暴れるビューティーに発砲した為)。デビュー後は無敗でケンタッキーダービーを制した。バルブ総帥に脳を撃たれるが、治療により生存している模様。 ファケレ(父:バトルハート、母:クレオパトラ) アラビア語で「誇り」という意味の名前。英国ダービーのゴール板に最も近い馬、とヨーロッパ中で囁かれていたが、光優馬が作り上げた馬と戦わせたいと、キャメル軍団主戦騎手である月山左京の強い願いで日本にてピエタと皐月賞を戦った。 マレンゴ(父:アメリカンビューティー) 通称「アメリカの刺客」。ビューティーが死亡したと思っていた優馬は、直接バルブ総帥のところに行きビューティーの仔か確認。姿だけではなく癖もそっくりだったため確信を得る。 モンスターグレン 中国のモンスターファンドが日本競馬植民地化のために送り込んできた競走馬。額に炎のような白斑がある。実際他の中国産馬が出走していながらも圧倒的な強さで三冠レースを制した。ジャパンカップも制し、暮れの有馬記念でピエタと対決することになる。 謎の馬(チャンプ)(父:ボムクレイジー) 浦河の牧場で横になって寝ていた青鹿毛の馬。劇中での登場は数回だけであったが、三代目が優馬との約束を果たすために育て上げた馬。次回作『優駿の門チャンプ』の主人公。
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